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マザーズ指数は続落、投資マインド悪化
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は続落、投資マインド悪化
東証マザーズ指数は前日比1.18ポイント安の1015.63ポイントと続落。
朝方に取引時間中としては11月30日以来、心理的な節目の1000を下回る場面があった。

4日の米国市場ではNYダウが799ドル安と急落、ナスダック総合指数も4%近く下落し、円相場は1ドル=112円台へ上昇している。個人投資家のマインドも悪化が見込まれ、マザーズ市場にはネガティブに働いている。

また、ブッシュ元米大統領の死去に伴い5日の米国市場は休場となるほか、週末7日には米11月雇用統計の発表を控え、積極的な売買は期待しにくいだろう。
ただ、個人投資家の物色は東証1部の主力株から新興市場の一部銘柄にシフトしているとみられ、個別材料株の一角は引き続きにぎわう可能性もあるだろう。
 
値上がり銘柄数は133、値下がり銘柄数は121となった。
 
個別では、ユナイテッド、夢展望、G-FACTORY、霞ヶ関キャピタル、ACCESSなど6銘柄が年初来安値を更新。シェアリングテクノロジー、イトクロ、リファインバース、データホライゾン、サンバイオが売られた。
 
一方、アズーム、アクアライン、GameWithが一時ストップ高と値を飛ばした。オークファンは年初来高値を更新。CRI・ミドルウェア、CRGホールディングス、トレンダーズ、アルファポリス、レアジョブが買われた。
 
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