堅調展開か。
堅調展開か。 |
前週末の米国株の上昇を受けて買い先行の展開に。中頃は中国上海株の上昇が後押し材料となって2万1500円台をキープした。
東証1部の出来高は10億株へと減ってしまったが、機関投資家の決算対策売りがピークを超えたようで、先週よりも戻り待ちの売り物は減っている様子。
明日(19日)東京株式市場は、堅調展開か。日経平均株価がきょうの終値で、フシ目とされる2万1500円台を回復してきたことで、投資家マインドが改善し、続伸歩調を維持することになりそうだ。
26週線(2万1469円、18日時点)を上回っており、このまま大きく崩れなければ今週、上抜けが期待できるだろう。
マザーズ指数も強い反発を見せた。当面の日本株は、上は重くても崩れることもない底堅い地合いが続くと予想する。
■上値・下値テクニカル・ポイント(18日現在)
22869.89 均衡表雲上限(週足)
22613.43 ボリンジャー:+3σ(13週)
22531.13 ボリンジャー:+1σ(26週)
22316.80 均衡表雲下限(週足)
22078.79 ボリンジャー:+3σ(25日)
22011.19 ボリンジャー:+2σ(13週)
21978.81 200日移動平均線
21843.79 ボリンジャー:+2σ(25日)
21822.04 新値三本足陽転値
21698.33 均衡表基準線(週足)
21608.79 ボリンジャー:+1σ(25日)
21584.50 ★日経平均株価18日終値
21469.00 26週移動平均線
21408.96 ボリンジャー:+1σ(13週)
21373.79 25日移動平均線
21373.57 6日移動平均線
21311.30 均衡表転換線(日足)
21138.79 ボリンジャー:-1σ(25日)
21087.85 均衡表転換線(週足)
21087.85 均衡表基準線(日足)
21058.50 75日移動平均線
20903.79 ボリンジャー:-2σ(25日)
20823.69 均衡表雲上限(日足)
ローソク足は寄り値と引け値が接近して上下それぞれにヒゲを出す十字線を示現。21500円絡みでのもみ合い圏離脱を示唆。
5日線と25日線が先週末15日に短期ゴールデンクロスを形成した直後だけに、上放れが期待される。
ボリンジャーバンド(25日ベース)では、中心線を上回って推移した。-2σから+2σまでの各線が中心線に向かう5本線収束を形成しており、ローソク足の十字線と同様に今後のボックス離脱を示唆している。
RSIは48.42%から52.70%と小幅上昇にとどまっており、過熱感なく日経平均が続伸したことを示している。