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手控えムードか

手控えムードか
 
 
20日の日経平均株価は反発し、2万7688円(前週末比120円高)引けとなった。
朝方は、前週末に大幅反落した反動で自律反発狙いの買いが先行した。19日の米国株式が3日ぶりに反発したことも支えとなり、いったん2万7900円台を回復し、上げ幅は一時340円近くに達した。
ただ、一巡後は先物売りを交えて上げ幅を60円まで縮小する場面もあった。後場は、前場終値2万7684円(同116円高)近辺でもみ合い展開となった。
手掛かり材料に乏しく、FOMC(米連邦公開市場委員会)を控え、様子見気分となった。上昇基調にある75日移動平均線をキープするが、「2万8000円に近づくと売り物が出てくる」との指摘もあった。
 
 
あす21日の東京株式市場は、21日まで開催のFOMC結果を前に手控えムードか。
米利上げ幅が予想通り0.75%か、織り込み未了の1.00%へ拡大するかが注目されるなか、アク抜けとなるかがポイントになる。
ただ、米イベントを無難に通過しても、21−22日開催の日銀金融政策決定会合では「円安対策が出るかもしれないとの読みもあり、外部環境が不透明で動きづらい」との声も聞かれた。
 一方、各種の世論調査で岸田内閣の支持率低下が明らかとなり、先行き海外投資家の買い手控えを警戒する読みもある。もっとも、支持率回復に向けて経済対策を打ち出してくるとの期待も少なくないだろう。
下に振れた場合、75日線(2万7520円)や2万7500円を割り込むことなく推移できるかに注目したい。
 
 
■上値・下値テクニカル・ポイント(20日現在)
 
28924.62  ボリンジャー:+2σ(26週)
28715.95  ボリンジャー:+1σ(25日)
28614.63  新値三本足陽転値
28554.15  ボリンジャー:+1σ(13週)
28245.74  均衡表転換線(週足)
28245.74  均衡表基準線(日足)
28207.50  25日移動平均線
28136.63  ボリンジャー:+1σ(26週)
28017.89  6日移動平均線
27964.23  均衡表転換線(日足)
27865.43  均衡表雲上限(日足)
27738.76  均衡表雲上限(週足)
27721.06  13週移動平均線
27699.04  ボリンジャー:-1σ(25日)
 
27688.42  ★日経平均株価20日終値
 
27520.81  75日移動平均線
27403.07  200日移動平均線
27371.50  均衡表基準線(週足)
27348.64  26週移動平均線
27208.65  均衡表雲下限(日足)
27190.59  ボリンジャー:-2σ(25日)
26915.81  均衡表雲下限(週足)
26887.98  ボリンジャー:-1σ(13週)
26682.14  ボリンジャー:-3σ(25日)
26560.65  ボリンジャー:-1σ(26週)
26054.89  ボリンジャー:-2σ(13週)
25772.67  ボリンジャー:-2σ(26週)
 
高値と安値も先週末水準を上回ったが、ローソク足は陰線を引き、上ヒゲは下降中の5日移動平均線に届かず、上値の重さを強く意識させた。一目均衡表では終値が2日連続で雲上限直下に位置している。基準線と転換線はともに横ばいで引けたが、遅行線は応当日株価上昇に追い付かず、弱気シグナルが増大した。200日線(本日27403.07円)が下値支持線として意識される一方、株価上方では下降2日目の25日線が下落トレンド継続を示唆しており、下値不安を残して大引けを迎える格好となった。
 
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