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日経ジャスダック平均は続落、運用リスクを避ける売り
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は続落、運用リスクを避ける売り
 
日経ジャスダック平均株価は小幅に続落した。終値は前日比2円21銭安い3362円09銭だった。
米中貿易摩擦の激化懸念から前日の米国株が下落した流れから、リスク回避姿勢が強まった。日経平均も軟調に推移するなか、主力の東証1部市場では、電子部品などのハイテク関連銘柄中心に値を下げる銘柄が増加しており、個人投資家のマインドも悪化したことで、
ジャスダック市場でも運用リスクを避ける目的の売りが優勢だった。ただ下値では値ごろ感からの買いも入った。
低位株など値動きの軽い銘柄や好業績銘柄に短期資金が流入するに留まった。

ジャスダック市場の売買代金は概算で495億円、売買高は9850万株だった。
値上がり銘柄数は221、値下がり銘柄数は381となった。

 
個別では、協和日成、クルーズ、フォーサイド、ケアサービス、シダーなど44銘柄が年初来安値を更新。アンドール、カーディナル、nms ホールディングス、日本一ソフトウェア、大日光・エンジニアリングが売られた。
 
一方、地域新聞社、ケア21、フジタコーポレーション、イメージ情報開発、多摩川ホールディングスなど6銘柄がストップ高。シンクレイヤ、丸千代山岡家、日本エス・エイチ・エル、倉元製作所、小田原機器など8銘柄は年初来高値を更新。
レッド・プラネット・ジャパン、幸和製作所、応用技術、アサカ理研、ヤマザキ上が買われた。
 
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