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マザーズ指数は続落も引けにかけて下げ幅縮小
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は続落も引けにかけて下げ幅縮小

東証マザーズ指数は続落した。前日比0.72ポイント安の883.18ポイントだった。朝方の売り先行後に買い戻しの動きから下げ渋る展開だった。
前日の米国株式市場では、主要3指数は揃って続落し、為替相場は1ドル=109円台半ばまで円高方向に振れたことを受け、マザーズ市場にもリスク回避目的の売りが朝方から先行した。
その後は底堅さをみせる中国株を背景に下げ幅を縮小した日経平均の動向を受け、個人投資家による中小型株への物色も次第に増加する格好となった。。結局、前日比でプラスには転じなかったものの、大引けにかけて急速に下げ幅を縮小する展開となった。
売買代金は概算で987.36億円。騰落数は、値上がり114銘柄、値下がり160銘柄、変わらず9銘柄となった。
 
個別では、SKIYAKIが一時ストップ安と急落した。ITbookホールディングス、FRONTEO、アドウェイズ、タイセイ、ピクスタなど27銘柄は年初来安値を更新した。シェアリングテクノロジー、ライフネット生命保険、ログリー、ベガコーポレーション、クラウドワークスが売られた。
一方、マーケットエンタープライズ、ファンデリー、リックソフト、トビラシステムズ、JMCなど8銘柄が年初来高値を更新した。エルテス、エンバイオ・ホールディングス、グッドスピード、イーエムネットジャパン、VALUENEXが買われた。


 
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