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マザーズ指数は続伸、IT・環境銘柄に買い
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は続伸、IT・環境銘柄に買い

東証マザーズ指数は前週末比19.00ポイント高の1236.51ポイントと続伸した。
下落して始まったマザーズ指数だが、寄り付きの1207.16ポイントを安値に即座に切り返す展開となった。前引け手前から後場の寄り付きにかけて若干弱含む場面も見られたものの、踏ん張りを見せ、大引けにかけて再度強含んできょうの高値圏で取引を終えている。
IT(情報技術)関連や環境関連銘柄など幅広く買いが入った。新興市場の中でも大型とされるBASEやマネフォなどが指数の上昇に寄与した。
大手証券が目標株価を上げたことでラクスや弁護士COMに買いが入った。Sansanやメドレー、エヌピーシーが上昇した。ウェルスナビやメルカリ、TKPが下落した。
 
市場では「2020年10月に高値を付けてから調整含みだったが、売りも一巡したと捉えた投資家が新興銘柄に買いを入れているようだ」との声が聞かれた。
売買代金は概算で2301.92億円。騰落数は、値上がり174銘柄、値下がり155銘柄、変わらず15銘柄となった。
 
個別では、トヨクモ、Macbee Planetがストップ高。フルッタフルッタは一時ストップ高と値を飛ばした。JIG−SAW、Sansan、バルミューダ、グッドスピードは昨年来高値を更新。バリュエンスホールディングス、カイオム・バイオサイエンス、エヌ・ピー・シー、リファインバース、リックソフトが買われた。
 
一方、アララ、アクトコール、Retty、交換できるくんが昨年来安値を更新。ホープ、BuySell Technologies、コンヴァノ、MTG、インティメート・マージャーが売られた。
 
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