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日経ジャスダック平均は反落、戻りの鈍い展開
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は反落、戻りの鈍い展開

日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前日比22円16銭(0.56%)安い3957円64銭となった。
国内でも新型コロナ感染者数の増加が続き、また本日は決算発表の第1のピークを迎える。これらを見極めたいとの思惑が相場の重しとなり、戻りの鈍い展開になるとみておきたい。
今期見通しを据え置いたセプテニHDが売られたほか、シンバイオが下落した。半面、プロルートやシンワワイズは上昇した。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で232億円、売買高7379万株。
値上がり銘柄数は133、値下がり銘柄数は408となった。
 
個別では、オンキヨーホームエンターテイメントがストップ安。セプテーニ・ホールディングスは一時ストップ安と急落した。ナフコ、ランドネット、プロパスト、No.1、ジェクシードなど24銘柄は年初来安値を更新。元旦ビューティ工業、SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ、テンダ、シキノハイテック、ムラキが売られた。
 
 一方、菊水電子工業が一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、ソーバル、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、東映アニメーション、エイケン工業など6銘柄は年初来高値を更新。三ッ星、Shinwa Wise Holdings、太洋物産、OSGコーポレーション、こころネットが買われた。
 
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