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「安倍龍太郎氏の連載って?」
「安倍龍太郎氏の連載って?」

「安倍龍太郎氏の連載って?」

木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。
NYダウとNASDAQはザラバの最高値を更新した。
「堅調な企業決算。
実質GDPが規模として新型コロナウイルス禍前の水準を上回ったことを好感」との解釈。
21年の利益予想を引き上げたフォード・モーターは3.8%高。
外食大手のヤム・ブランズも四半期の売上高が予想を上回り6.3%上昇。
テスラは4%高。
アップルは反発。
一方、フェイスブックは4%安。
NASDAQに新規上場したロビンフッド・マーケッツは8.4%安。
第3四半期の売上高見通しが市場予想を下回ったアマゾンが引け後の時間外取引で5%超下落。
「中国では規制を巡る国内金融市場の混乱を受けて当局が投資家の懸念払拭に動き株価が上昇。
欧州ではユーロ圏の景況感指数やドイツのインフレ率など好調な経済指標が発表。
市場のムードが好転した」という見方だ。
第2四半期の実質GDP速報値は年率換算で前期比6.5%増加。
19年第4四半期を上回った。
個人消費や企業の設備投資が堅調で成長を後押し。
一方でサプライチェーンの制約に伴う在庫の大幅な切り崩しが重し。
市場予想の8.5%増に届かなかった。
個人消費が11.8%増と前四半期の11.4%増に続いて2四半期連続で2桁の伸び。
企業の設備投資も8.0%増加。
一方、住宅投資は9.8%減少。
前四半期の13.3%増からマイナスに転じた。
コア個人消費支出(PCE)価格指数の伸びは6.1%。
前四半期の2.7%から急拡大し目標の2%を大幅に上回った。
今年の成長率は7%程度と1984年以来の高成長を記録する見通しだ。
10年国債利回りは1.237%。
2年国債利回りは0.203%。
ドル円は109円台後半。
WTI原油先物は前日比1.23ドル(1.70%)高の1バレル=73.62ドル。
SKEW指数は159.44→153.20→151.04→152.23→149.96。
恐怖と欲望指数は25→30。

木曜のNYダウは153ドル(0.44%)高の35084ドルと3日ぶりに反発。
高値は35171ドルと過去最高値を更新。
NASDAQは15ポイント(0.11%)高の14778ポイントと続伸。
S&P500は18ポイント(0.42%)高の4419ポイントと3日ぶりに反発。
ダウ輸送株指数は113ポイント高の14473ポイントと3日ぶりに反発。
SOX指数は1.86%高の3333ポイントと続伸。
VIX指数は17.46と低下。
合算売買高は91.3億株(前日98.6億株、過去20日平均は98.6億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比55円安の27755円。
ドル建ては大証比日中比35円安の27775円。
ドル円は109.46円。
10年国債利回りは1.265%。
2年国債利回りは0.203%。


木曜の日経平均は寄り付き141円高。
終値は200円高の27782円と反発。
上昇率は0.73%。
日足は3日ぶりに陽線。
TOPIXは0.41%上昇で反発。
東証マザーズ指数は1.58下落で3日ぶりに反発。
日経ジャスダック平均は0.58%上昇で反発。
東証1部の売買代金は2兆5791億円(前日2兆2055億円)。
2日連続で2兆円超。
TOPIXの浮動株比率見直しの入れ替えが効いて少し増加。
値上がり1287銘柄(前日422銘柄)。
値下がり821銘柄(前日1679銘柄)。
新高値40銘柄(前日50銘柄)。
新安値35銘柄(前日46銘柄)。
騰落レシオは93.25(前日99.01)。
NTレシオは14.41倍(前日14.37倍)。
40日連続で14倍台。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
右肩下がりの25日線(28342円)から▲1.98%。
21日連続で下回った。
右肩下がりの75日線は28724円。
21日連続で下回った。
右肩上がりの200日線(27804円)からは▲0.08%(前日▲0.72%)。
2日連続で下回った。
右肩上がりの5日線(27743円)から△0.14%。
2日ぶりに上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.697%(前日▲13.514%)。
買い方▲9.718%  (前日▲9.396%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲5.823%(前日▲4.312%)。
買い方▲21.557% (前日▲22.416%)。
空売り比率は46.4%(9日連続で40%超:前日44.6%)。
空売り規制なしの比率は5.8%(前日8.5%)。
日経VIは21.12(前日23.95)と低下。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.56倍(前日13.58倍)。
21日連続で13倍台。
前期基準では17.60倍。
EPSは2048円(前日2031円)。
225のPBRは1.21倍。
BPSは22960円(前日22794円)
日経平均の益回りは7.37%(前日7.36%)。
配当利回りは1.90%。
10年国債利回りは0.015%。
東証1部全銘柄だと予想PERは15.80倍。
前期基準では20.68倍。
PBRは1.30倍。
東証1部単純平均株価は10円高の2407円。
東証1部売買単価は2204円(前日は2190円)。
東証1部時価総額は715兆円(前日は713兆円)。
56日連続で700兆円超。
ドル建て日経平均は253.14(前日251.16)。
木曜のシカゴ225先物終値は大証日中比55円安の27755円。
高値は27930円、安値は27625円。
225先物大証夜間取引終値は日中比60円安の27750円。
気学では「人気一新。変化を見せる重要日」。
月曜は「上寄りすると下押し。安寄りすると反発する日」。
火曜は「変化を起こすポイント日。波動に注意肝要」。
水曜は「よく動く日にして後場急変を起こす日なり」。
木曜は「一方に片寄って動くこと多し」。
金曜は「戻り売り方針の日」。
ボリンジャーのマイナス1σが27836円。
マイナス2σが27330円。
一目均衡の雲の上限が28796円。
下限が28638円。
10日連続で雲の下。
一目均衡の雲は8月11日に白くねじれる。
勝手雲の上限は28341円。
下限が28296円。
10日連続で雲の下。
勝手雲は月曜に黒くねじれる。
RSIが42.11(前日35.96)。
RCIが18.58(前日18.13)。
10カ月連続の「月末安のアノマリー」の週末・月末。
7月SQ値は27726円。
週足陽線陽線基準は27833円。
月足陽線基準は28707円。
先月まで4カ月連続月足陰線。
1987年のブラックマンデー、2000年のITバブル崩壊、
2004年の米金利引き上げ、2007年の米サブプライム・ローン深刻化。
そうしばしばあるものではない。
2000年は5カ月連続、2007年は6カ月連続陰線だった。

《今日のポイント7月30日》

(1)木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。
   10年国債利回りは1.237%。
   2年国債利回りは0.203%。
   ドル円は109円台後半。
   SKEW指数は152.23→149.96。
   恐怖と欲望指数は25→30。

(2)ダウ輸送株指数は113ポイント高の14473ポイントと3日ぶりに反発。
   SOX指数は1.86%高の3333ポイントと続伸。
   VIX指数は17.46と低下。
   合算売買高は91.3億株(前日98.6億株、過去20日平均は98.6億株)。
   225先物CME円建ては大証比日中比55円安の27755円。

(3)東証1部の売買代金は2兆5791億円(前日2兆2055億円)。
   新高値40銘柄(前日50銘柄)。
   新安値35銘柄(前日46銘柄)。
   騰落レシオは93.25(前日99.01)。
   NTレシオは14.41倍(前日14.37倍)。
   サイコロは6勝6敗で50.00%。

(4)右肩下がりの25日線(28342円)から▲1.98%。
   21日連続で下回った。
   右肩下がりの75日線は28724円。
   21日連続で下回った。
   右肩上がりの200日線(27804円)からは▲0.08%(前日▲0.72%)。
   2日連続で下回った。
   右肩上がりの5日線(27743円)から△0.14%。
   2日ぶりに上回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.697%(前日▲13.514%)。
   買い方▲9.718%  (前日▲9.396%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲5.823%(前日▲4.312%)。
   買い方▲21.557% (前日▲22.416%)。

(6)空売り比率は46.4%(9日連続で40%超:前日44.6%)。
   空売り規制なしの比率は5.8%(前日8.5%)。
   日経VIは21.12(前日23.95)と低下。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.56倍(前日13.58倍)。
   EPSは2048円(前日2031円)。
   BPSは22960円(前日22794円)
   日経平均の益回りは7.37%(前日7.36%)。

(8)東証1部時価総額は715兆円(前日は713兆円)。
   ドル建て日経平均は253.14(前日251.16)。

(9)ボリンジャーのマイナス1σが27836円。
   マイナス2σが27330円。
   一目均衡の雲の上限が28796円。
   下限が28638円。
   10日連続で雲の下。
   一目均衡の雲は8月11日に白くねじれる。
   勝手雲の上限は28341円。
   下限が28296円。
   10日連続で雲の下。
   勝手雲は月曜に黒くねじれる。
   RSIが42.11(前日35.96)。
   RCIが18.58(前日18.13)。

(10)10カ月連続の「月末安のアノマリー」の週末・月末。
    7月SQ値は27726円。
    週足陽線陽線基準は27833円。
    月足陽線基準は28707円。
    先月まで4カ月連続月足陰線。
    1987年のブラックマンデー、2000年のITバブル崩壊、
    2004年の米金利引き上げ、2007年の米サブプライム・ローン深刻化。
    そうしばしばあるものではない。
    2000年は5カ月連続、2007年は6カ月連続陰線だった。


今年の曜日別勝敗(7月29日まで)

月曜17勝12敗
火曜16勝12敗
水曜11勝19敗
木曜17勝10敗
金曜13勝15敗

7月第3週の海外投資家動向
現物3138億円売り越し(3週ぶりに売り越し)
先物3375億円売り越し(4週連続売り越し)
合計6509億円売り越し(4週連続売り越し)
5月第2週(1兆1177億円)以来の水準。

日経朝刊連載小説は先週金曜から安倍龍太郎氏の「ふりさけ見れば」。
主人公は安倍仲麻呂で今は描かれている。
安倍龍太郎氏が前回日経朝刊に連載していたのは「等伯」。
時期は2011年1月から2012年5月だった。
主人公は絵師の長谷川等伯。
作品は第148回直木賞を受賞した名作。
株価的には東日本大震災から民主党政権崩壊に至る最悪の時期だったが、今回はどうだろうか。
渡辺淳一氏はもう無理だが高樹のぶ子氏の「甘苦上海」みたいな作品が欲しいところだ。

★月末安の歴史(10カ月連続安)

 6月末21円安(→84円安)
 5月末289円安(→45円安)
 4月末241円安(→518円高)
 3月末253円安(→210円高)
 2月末1202円安(→697円高)
 1月末534円安(→427円高)
12月末123円安(→185円安)
11月末211円安(→353円高)
10月末354円安(→318円高)
 9月末353円安(→売買停止)
 8月末257円高(→1円安)
 7月末629円安(→485円高)
 6月末293円高(→166円安)

★Quick調査の7月21日時点の信用評価損率は▲9.66%(前々週▲8.15%)。
2週ぶりに悪化。
5月14日時点以来の9%台。
7月21日時点の信用売り残は189億円減の6585億円。
2週ぶりに減少。
同信用買い残は293億円増の3兆5614億円。
2週ぶりに増加。
金額ベースでの信用倍率は5.41倍(前週は5.21倍)。
3週連続で5倍台。
7月21日時点の裁定売り残は356億円増の6153億円。
(当限は5750億円なので278億円増)。
4週連続増加。
裁定買い残は334億円減の6637億円。
(当限は5483億円なので399億円減)。
4週ぶりに減少。

スケジュールを見てみると・・・。

【8月】4勝6敗、(勝率40%、10位)
    気学では「前半は活況。中旬以降は戻り売り。月末保合いに終わる」

 2日(月)消費動向調査、米ISM製造業景況感、米政府中国企業59社への投資を禁止、中国製造業PMI、変化日
 3日(月):マネタリーベース、米製造業受注。株安の日
 4日(水):米ADP雇用レポート、ISM製造業景況感、株安の日
 5日(木):米貿易収支、株安の日
 6日(金):景気動向指数、毎月勤労統計、家計調査、米雇用統計、消費者信用残高、JPX400/JPX中小型定期銘柄入れ替えの発表
 7日(土):中国貿易収支
 9日(月):山の日で休場 中国消費者物価、イスラム・ヒジュラ歴の新年
10日(火):景気ウォッチャー調査、独ZEW景況感
11日(水):マネーストック、米消費者物価、財政収支
12日(木):国内企業物価指数、都心オフィス空室率、米生産者物価、株安の日、変化日、MSCI日本指数9月半期リバランス発表
13日(金):オプションSQ、米輸出入物価、ミシガン大学消費者信頼感、
16日(月):4?6月GDP、米NY連銀製造業景況感、対米証券投資、中国各種経済指標
17日(火):第三次産業活動指数、米小売売上高、中国工業生産、都市固定資産投資、
18日(水):貿易統計、機械受注、米住宅着工件数、変化日
19日(木):首都圏マンション販売、米フィラデルフィア連銀製造業景況感、
20日(金):消費者物価、鬼宿日、FTSE日本指数9月半期リバランス発表
23日(月):米中古住宅販売
24日(火):パラリンピック開幕、米新築住宅販売、変化日
25日(水):米耐久財受注、独IFO景況感
26日(木):企業向けサービス価格指数、米GDP改定値、カンザスシティ連銀金融シンポジウム(ジャクソンホール・対面)
27日(金):米個人所得・支出 
30日(月):商業動態統計、米中古住宅仮契約、変化日
31日(火):失業率、有効求人倍率、鉱工業生産、米CB消費者信頼感、CS住宅価格指数、中国製造業・非製造業PMI、MSCI日本株パッシブ売買インパクト、JPX400/JPX中小型定期銘柄入れ替えの実施


◇━━━ カタリスト━━━◇

スパイダープラス(4192)・・・動兆

スパイダープラスに注目する。
同社は建築図面・現場施工の管理アプリ「SPIDERPLUS」を開発販売。
管理アプリ事業はID4・8万(前期比24%増)計画と急拡大。
ただシステム開発等強化で22年度まで赤字の見通し。




(兜町カタリスト櫻井)
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