兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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「板が薄いのは良くない」
「板が薄いのは良くない」
「板が薄いのは良くない」
 
NY株式市場は小動きながらハイテク株がけん引して主要株価指数は反発。
数日調整したことでS&Pのサイコロは10勝2敗、NASDAQのサイコロは9勝3敗と改善。
3月のCPIは変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアCPIが前月比0.1%上昇。
市場予想の0.2%上昇を下回った。
総合CPIはガソリンや家賃の値上がりで0.4%上昇。
3月19〜20日のFOMC議事要旨では「金利政策の変更に忍耐強く臨む」で一致。
バランスシートの縮小方法や縮小終了後の管理方法を討議していたことが開示された。
ただ市場インパクトは薄かった。
個別ではテスラが上げ、ボーイングが下げた。
ECBは事前の予想通り主要政策金利を据え置くとともに金利ガイダンスの維持を決定。
欧州市場で国債利回りは低下した。
ドラギ総裁が「ユーロ圏経済が下向きに傾いておりインフレが今後数カ月で低下する見込みだ」とコメント。
米債利回りの重荷となり10年国債利回りは一時2.47%台まで低下した。
ドル円は110円台後半から111円で推移。
ムニューシン米財務長官は「米中通商協議は引き続き順調に進捗している」とコメント。
EU緊急首脳会合は英国が求める離脱期日の再延期について「どの程度の延期をどのような条件の下で認めるのか」を討議。
最終的には2回目の延期を承認する方向との観測だ。
朝方の報道では「 10月末まで延期することで合意。6月に見直しを行う」とある。
 
 
水曜の日経平均は反落。
寄り付き223円安、大引け115円安。
マイナス展開ではあったものの一応高値引けのナイトコ引け。
2日連続の日足陽線となった。
「株価が下げれば、それはそれで買い物を誘うということか」という声もあった。
すでに陳腐化したIMFの下方修正でNY市場の反落を解釈した市場関係者の戯言が目立った印象だ。
東証1部の売買代金は4日連続の2兆円割れ。
年初からの2兆円割れの日数は今年18日目。
昨年は4月に1日だけだったからエネルギーの不足感は否めない。
目下の課題は25日線(21466円)がサポートになるかどうか。
そして21900円台の年初来高値を終値で捉えるかどうかだ。
値上がり485銘柄、値下がり1572銘柄。
新高値51銘柄、新安値96銘柄。
騰落レシオは92.96。
NT倍率は13.49倍。
25日線(21466円)からは1.0%のプラスかい離。
200日線(21895円)からは1.0%のマイナスかい離。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.065%。買い方▲9.642%。
依然買い方優勢。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲6.420%。買い方▲14.453%。
Quick調査の3月5日時点の信用評価損率は▲12.96%。
2週ぶりの改善。
空売り比率は44.1%で26日連続40%超。
3月5日時点の裁定買い残は2774億円減の1兆1655億円。
6週ぶりの減少。
同裁定売り残は1041億円減の8531億円。
2週ぶりの減少。
この水準では売り買いともにやる気なし。
ここからは積み上げトレンドの可能性の方が高い。
日経平均採用銘柄のPERは12.46倍でEPSは1740円まで回復。
PBRは1.13倍。
シカゴ225先物終値は大証日中比35円安の21665円。
高値21750円、安値21540円。
大証夜間取引終値は日中比55円安の21645円。
13週線(21176円)が26週線(21243円)を間もなく上抜きゴールデンクロスの可能性。
24ヶ月線(21649円)水準でのモタモタからの脱却が欲しいところ。
明日、勝手雲の白くねじれることも紙芝居的好材料。
ますはボリンジャーのプラス1σの21708円奪還が必要。
その先はプラス2σ21950円だ。
気学では「下放れ突っ込みは買い、逆なら見送るべし」。
そして「天赦日」と「株安の日」が同居。
変化日でもある。
明日のSQを多少意識した動きはあるかも知れない。
金曜は「前後場仕成を異にして動く日」。
そして「満月・変化日」。
昨日は元旦から数えて100日目なので「100の日」。
今日は101日目。
新たな転機に期待したいもの。
「ガッツポーズの日」でもある。
 
 
日経1面トップは「ブラックホール撮影成功」の見出し。
経済紙らしく「ブラックホールの撮影で重要な特徴を見つけ出す解析。
その手法はAIや通信、医療にも応用され始めており、産業への貢献に期待」とある。
それにしても、あらゆる物質や光が吸い込まれて出てこれなくなるのがブラックホール。
1面に並んだ記事は「ゴーン元会長妻、今日証人尋問」とか「桜田五輪相が辞任」。
相対性理論で証明できないようなブラックホールは地球そのものにある。
絶妙なバランスの配置に映ってならない。
さらにブラックホールなのがノーベル賞学者と製薬会社の特許対価に関する動き。
契約の再交渉を求める学者の知財での動き。
もともと研究者は金銭面には疎いというが一般的感覚だが、科学技術予算の獲得など実は疎くはない。
研究をどう捻出するかが研究者の力のバロメーターでもある。
後輩の研究者のことを考えれば、「もっとマネーを」というのは正しい行動でもある。
しかし感覚的には「成功したから再交渉」というのは後出しジャンケンのようでなかなか理解しにくい。
こういう研究開発とマネーの問題はこれからも登場するに違いない。
「誰がリスクを取るのか」というのはマーケットだけではないということでもある。
 
 
東証1部の売買代金の低調は売買代金2兆円割れが4日続いたことでもわかる。
市場から聞こえてきたある運用担当者の声。
「小口の注文で予想以上の急騰急落の場面があり手が出せなくなってきた」。
投資家の厚みがなければ、板は薄くなり、自縄自縛になる可能性がある。
そんな市場にサラリーマン投資家の代表である機関投資家が船出しようとするだろうか。
これは根源的な問題である。
東証の時価総額が香港に抜かれて世界4位になりそうというのもうなずけてしまうから情けない。
 
 
 
NYダウは6ドル高の26157ドルと3日ぶりの反発。
NASDAQは54ポイント高の7964ポイントと反発。
S&P500は10ポイント高の2888ポイントと反発。
ダウ輸送株指数は49ポイント高の10695ポイント。
SOX指数は0.86%の上昇。
VIX指数は13.31と低下。
3市場の売買高は61.5億株と低調。
225先物CME円建ては大証日中比55円安の21645円。
ドル建ては大証比35ポイント安の21665ポイント。
大証夜間取引終値は日中比55円安の21645円。
ドル円は111.00円。
10年国債利回りは2.464%。
 
 
◇━━━ カタリスト━━━◇
 
ピックルス(2925)・・・動兆
 
ピックルスに注目する。
同社は漬物業界1位。
西日本で前期の佐賀工場稼働などが貢献。
乳酸菌製品は4月にドレッシング等の生産ライン稼働。
手柄食品を子会社化した効果や「ご飯がススムキムチ」などが好調推移。
19年2月期の連結営業利益は14億900万円(前期比24.6%増)。
従来予想を1億800万円超過。
20年2月期は営業利益15億8000万円(前期比12.1%増)の見通しだ。
昨日まで6日続伸。
 
 
(兜町カタリスト櫻井)

 
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