値下がり優勢、米ハイテク株安が嫌気
【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、米ハイテク株安が嫌気
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東証スタンダード市場は米ハイテク株安が嫌気され、半導体関連株や電子部品株に売りが目立った。前日と比べ為替相場が円高水準で推移したことも重しとなり、幅広い銘柄が値下がりした。スタンダードTOP20は弱含み。出来高1億9086万株。値上がり銘柄数330、値下がり銘柄数808と、値下がりが優勢だった。
個別では、林兼産業、ジェイエスエスが一時ストップ高と値を飛ばした。クルーズ、エヌアイデイ、タウンニュース社、カッシーナ・イクスシー、STIフードホールディングスなど12銘柄は年初来高値を更新。アビックス、ワイエスフード、クロップス、光ビジネスフォーム、神田通信機が買われた。
一方、カネコ種苗、錢高組、ヤマト、塩水港精糖、CDGなど29銘柄が年初来安値を更新。ウルトラファブリックス・ホールディングス、コメ兵ホールディングス、FCE Holdings、日本ビジネスシステムズ、ジェイ・エスコムホールディングスが売られた。