兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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堅調ながらも小動きの展開か
【オープニングコメント】
堅調ながらも小動きの展開か
26日の日経平均株価は、堅調ながらも小動きの展開か。
日経平均株価の予想レンジは2万3400円−2万3700円。
23日のNYダウ工業株30種平均は小幅に反落し、前日比28ドル安の2万8335ドルだった。2020年7〜9月期決算でデータセンター部門の減速が明らかとなったインテルが大幅安となって指数を下押した。追加の経済対策を巡る協議にも進展が見えず、相場は方向感を欠いた。まちまちの米国株を受けて、方向感に欠ける展開を予想する。
日経平均は先週、上値は重かったものの、週末値では2万3500円を上回っており、下値は堅いと考える。一方、新たな手掛かりに乏しい中、上値追いには慎重となるだろう。
地合いは悪くないとみられるものの、米国での大統領選挙の行方に不透明があるうえ、21年3月期第2四半期(20年4−9月)の決算発表が本格化することを控え、模様眺めムードが広がりそう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=104円台の半ば(前週末23日終値は104円68−69銭)、ユーロ・円が1ユーロ=124円台の前半(同123円82−86銭)と小動き。
 
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同23日の大阪取引所終値比60円高の2万3550円だった。
 
 
 
【好材料銘柄】
 
■セレス <3696>
今期経常を40%上方修正・最高益予想を上乗せ。
 
■大伸化学 <4629>
今期経常を一転11%増益に上方修正。
 
■アジュバンコスメジャパン <4929>
今期経常を67%上方修正。
 
■東邦亜鉛 <5707>
今期経常を4.2倍上方修正。
 
■インパクトホールディングス <6067>
双日 <2768> と資本業務提携。双日を引受先とする15万6000株の第三者割当増資を実施する。
 
■ツインバード工業 <6897>
米Global Coolingからフリーザーボックスを初期ロットとして前期販売台数の約2倍に相当する1000台を新規受注。
 
■村田製作所 <6981>
上期税引き前を一転7%増益に上方修正。
 
■永大産業 <7822>
ヤマダホールディングス <9831> によるヒノキヤグループ <1413> のTOB成立に伴い、21年3月期第3四半期にヒノキヤG株式の売却益11億円を特別利益に計上する。
 
■みちのく銀行 <8350>
上期経常を4.3倍上方修正。
 
■SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ <9478>
非開示だった今期経常は36%増益へ。
 
■ピーエス三菱 <1871>
上期経常を一転16%増益に上方修正・3期ぶり最高益、通期も増額。
 
■WOWOW <4839>
上期経常を一転63%増益に上方修正・最高益更新へ。
 
■めぶきフィナンシャルグループ <7167>
上期経常を34%上方修正。
 
■キヤノン電子 <7739>
今期経常を15%上方修正。
 
■キヤノンマーケティングジャパン <8060>
今期経常を12%上方修正、配当も10円増額。
 
 
【主な経済指標・スケジュール】
 
26(月)
【国内】
《決算発表》
日電産、キヤノン、オービック、日東電、コーエーテクモ、OBC、JCRファーマ、弁護士コム、コクヨ、アンジェス、ナガワ、栄研化、トランコム、信越ポリ、不二家、ナガセ、蝶理、ピーシーエー、FTEC、東エレデバ、ジェコス、NSW
 
【海外】
中国共産党中央委員会第5回全体会議(5中全会)(〜10/29)
独10月Ifo景況感指数(18:00)
米9月新築住宅販売(23:00)
《米決算発表》
F5ネットワークス
 


※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
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