続落スタート、米ダウ下落など嫌気
【市況】東京株式(寄り付き)=続落スタート、米ダウ下落など嫌気
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22日午前寄り付きの日経平均株価は前日比94円98銭安の2万9744円73銭と、続落して始まった。
前日の米株式市場は、NYダウは50ドル安と4日続落。中国恒大集団の経営不安に対する警戒感が強いほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を前に積極的な買いは手控えられた。この流れを受け、東京株式市場は売り優勢で値を下げて取引を開始した。
東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=109円台の前半(21日は1ドル=109円63−65銭)、1ユーロ=128円前後(同128円55−59銭)で取引されている。
寄り付き時点で業種別では33業種中、5業種が高く、値上がりは水産・農林業、その他製品など。値下がり上位に非鉄や保険、繊維、輸送用機器、化学など。