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日経ジャスダック平均は11日続伸、1カ月半ぶり高値
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は11日続伸、1カ月半ぶり高値
 
日経ジャスダック平均は、前日比4円39銭高い3369円97銭だった。
前日の米国市場ではNYダウが反落したものの、日米の金融政策イベントを通過したアク抜け感によって日経平均が続伸したことから、個人投資家マインドは改善。ジャスダック市場にも買いが波及し、ジャスダック平均は11連騰を演じた。
8月9日以来、およそ1カ月半ぶりの高値となり、11日続伸は2017年2月10日〜3月10日までの21日続伸以来、およそ2年半ぶりとなった。
 
経済協力開発機構(OECD)が世界経済の成長率見通しを下方修正するなか、日本の成長率見通しを上方修正したことなどもサポート材料になったと思われる。
また、指数寄与度の高いワークマン、セリア、ユニバーサルなど時価総額上位銘柄が上伸したことなどもプラスに働いたとみられる。
 
ただ、三連休を控えているほか、一本調子の上昇に対する警戒感もくすぶっており、買い一巡後は上値の重い展開を強いられた。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で394億円、売買高は6002万株だった。
値上がり銘柄数は339、値下がり銘柄数は260となった。
 
個別では、クラスターテクノロジー、アミファがストップ高となった。夢真ホールディングス、Shinwa Wise Holdings、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、アーバネットコーポレーション、イマジニアなど12銘柄は年初来高値を更新した。夢の街創造委員会、AKIBAホールディングス、ズーム、クレオ、文教堂グループホールディングスが買われた。
 
一方、大村紙業、日本色材工業研究所が年初来安値を更新した。シンクレイヤ、ジョルダン、リバーエレテック、サンデー、プロルート丸光が売られた。
 
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