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147高と反発、米株高を受け買いが優勢
【市況】東京株式(寄り付き)=147高と反発、米株高を受け買いが優勢
【寄り付き概況】

19日の日経平均株価は、前日比147円95銭高の2万2238円07銭と反発してスタート。
前日の米国株市場では主要指数がいずれも上昇、NYダウは昨年10月初旬以来約半年ぶりの高値圏で最高値更新も視野に入っている。
これを受けて相対的に出遅れる東京市場でもリスク選好ムードが復活、主力株をはじめ広範囲に買いが向かう形となっている。ただ、今晩の米国株市場は聖金曜日の祝日で休場となることもあって、外国人投資家の売買は細ることが予想され、買い一巡後は上値が重くなるとの見方もある。
 
総務省が取引開始前に発表した3月消費者物価指数は、生鮮食品を除く総合で前年同月比0.8%の上昇となり、市場予想の平均の同0.7%の上昇を上回った。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、26業種が高く、値上がり上位にその他製品、海運、化学、機械、卸売など。
 
 
個別では、ファーストリテが買われ、トヨタは強含み、デンソー、ソニー、キーエンス、東エレク、村田製、安川電、ファナックは値を上げている。
半面、武田、塩野義が軟調で、三菱UFJ、三井住友、7&iHDが値を下げ、大和ハウスは弱含みとなっている。

225先物は、アムロ・GS・UBS・ソジェン・日興が買い越し。
野村・JP・モルスタ・大和・SBI・メリルが売り越し。
TOPIX先物はソジェン・GS・パリバ・みずほ・SBIが買い越し。
メリル・バークレイズ・クレディ・野村が売り越し。
 
テクニカル的には、八洲電(3153)、日油(4403)、TOWA(6315)、クボタ(6326)、東洋電(6505)、JVCKW(6632)、デンソー(6902)、イントラスト(7191)、MMC(7211)、ホンダ(7267)、エクセディ(7278)、中国銀(8282)、みずほ(8411)、スターツ(8850)が動兆。

 
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