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マザーズ指数は8日ぶり反発、自律反発狙いの買い
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は8日ぶり反発、自律反発狙いの買い

東証マザーズ指数も8営業日ぶりに反発。終値は前日比20.04ポイント(1.95%)高い1048.78だった。自律反発狙いの買いが広がり、堅調な展開となった。
連日の下落により値頃感が出ていた銘柄も多く、マザーズ銘柄中心に買いが優勢となった。
直近に上場したGRCSやサイエンスAの上昇が目立った。人工知能(AI)を用いた創薬支援事業を始めると発表したフロンテオは、朝方買いが優勢だったが、その後に急落した。
ただ、マザーズ指数、日経ジャスダック平均ともに依然、10月の安値を下回っており、「信用評価損を抱え、押し目買い意欲が強まらない個人投資家は少なくない」とされる。朝方大きく上昇した後伸び悩むといった値保ちの良くない銘柄が散見されるなど、資金の逃げ足は速かった。
値上がり銘柄数は334、値下がり銘柄数は60となった。
 
個別では、サイエンスアーツ、AI inside、メドレックス、INCLUSIVE、リファインバースグループがストップ高。リボミックは年初来高値を更新。ファンペップ、GRCS、タスキ、コアコンセプト・テクノロジー、ワンキャリアが買われた。
 
一方、FRONTEO、グローバルウェイがストップ安。ジーエヌアイグループ、ASJ、アスカネット、イントランス、アンビション DX ホールディングスなど41銘柄は年初来安値を更新。フーバーブレイン、アスタリスク、ビーブレイクシステムズ、ペイロール、Photosynthが売られた。
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