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433円高と続伸、半導体関連が大幅高
東証プライム市場(前引け)=433円高と続伸、半導体関連が大幅高

24日午前の日経平均株価は続伸し、前日比433円57銭(1.61%)高の2万7339円61銭で終えた。取引時間中としては2022年12月20日以来、1カ月ぶりに心理的節目の2万7000円を上回った。
 
前日の欧州株市場が全面高となり、米国株市場でもハイテク株などを中心に上値指向を強めたことで、東京株式市場も投資マインドが大きく強気に傾いた。日経平均は、日銀がイールドカーブ・コントロールの許容変動幅を拡大し、実質利上げに動く前の水準を上回ってきた。先物主導で空売り筋のショートカバーなども誘発し、寄り後も次第高の展開となっている。特に半導体セクターや機械セクターへの買いが顕著で全体相場を押し上げている。
 
23日の米株式市場でNYダウ工業株30種平均など主要株価指数は上昇した。米連邦準備理事会(FRB)が1月31日〜2月1日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で、今春に利上げを停止することを検討する可能性があるとの観測報道が支えとなった。
主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は5%高と急伸し、東京株式市場でもアドテストや東エレクなどの半導体関連株の上昇が目立った。
 
日経平均は日銀が昨年12月に金融政策を一部修正し、事実上の利上げに動く直前の水準である22年12月19日の終値(2万7237円)を上回った。日銀の政策修正が続くとみて株価指数先物を売り建てていた投機筋などからの買い戻しに弾みが付き、相場を一段と押し上げた。
 
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。午前終値は前日比26.17ポイント(1.35%)高の1971.55だった。
 
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆4242億円、売買高は5億4614万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1490と、全体の8割を占めた。値下がりは287、変わらずは60銘柄だった。
 
 

 
業種別株価指数は33業種すべてが上昇し、機械、電気機器、金属製品、卸売業、精密機器、鉄鋼が上昇率上位となった。
 
 
個別では、ファナックとダイキンも上げ、ソフトバンクグループ(SBG)も買われた。レーザーテックが買い優勢、東京エレクトロンも大きく水準を切り上げた。アドバンテストも商いを伴い上値を伸ばすなど半導体製造装置関連株の人気が目立つ。SUMCOとスクリンが上昇した。三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクが高く、日本製鉄も物色人気。オリエンタルランドも値を上げた。テノ.ホールディングスがストップ高に買われ、ジェイテックコーポレーションも値を飛ばした。
 
半面、オリンパスやエーザイ、丸井Gは下落した。レノバも売りに押された。しまむら、ベクトルなどが安い。トレジャー・ファクトリーも値を下げた。

 
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