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マザーズ指数は続落、DX関連株は軒並み大幅安
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は続落、DX関連株は軒並み大幅安
東証マザーズ指数は大幅に続落した。終値は前日比59.54ポイント安い1259.40と、5日以来の安値をつけた。下落率は8月28日以来の大きさだった。チャート上では下値支持線とされる25日移動平均を下回って終えた。マザーズ市場はほぼ全面安。
東証マザーズ指数先物が下落し、売買を一時中断する措置(サーキット・ブレーカー)が発動される場面があった。
直近の相場で売買が過熱していたDX(デジタルトランスフォーメーション)関連株が軒並み大幅安で引けた。「逃げ足の速い信用取引の買い方による売り」との見方が多い。フリー、HENNGE、ラクス、AIinsdなどDX関連と位置付けられてきた銘柄の下落がメルカリなど主力銘柄にも波及した。
値上がり銘柄数は34、値下がり銘柄数は292となった。
 
個別では、アクシス、関通がストップ安。カオナビは一時ストップ安と急落した。ヘッドウォータース、日通システム、ニューラルポケット、トヨクモ、ロコガイドなど6銘柄は年初来安値を更新。ソーシャルワイヤー、rakumo、Lib Work、ジーエヌアイグループ、ロゼッタが売られた。
 
一方、サマンサタバサジャパンリミテッドがストップ高。バンク・オブ・イノベーションは一時ストップ高と値を飛ばした。サンワカンパニー、メディカルネット、アイリッジ、マネーフォワード、バルテスなど7銘柄は年初来高値を更新。トレンダーズ、AmidAホールディングス、アスカネット、日本ホスピスホールディングス、インターファクトリーが買われた。
 
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