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ダウ3日続伸し39ドル高、CPI発表控えて上値の重い展開
【市況】ダウ3日続伸し39ドル高、CPI発表控えて上値の重い展開
13日のNYダウ工業株30種平均は3日続伸し、前日比39ドル18セント高の2万4640ドル45セントで終えた。
前週2度にわたる暴落の後、ダウが週末と週明けに大幅上伸していたことから、この日は利益確定の売りが広がった。欧州株がほぼ全面安となり、米国株にも売りが先行した。
 
原油相場の上昇に伴い、株式相場も下げ幅を縮小して上昇に転じたものの、トランプ政権が発表したインフラ投資計画による財政圧迫を懸念する見方や、1月消費者物価指数(CPI)の14日発表を控えて上値の重い展開となった。

ダウ平均は前日までの2営業日で740ドル上げており、午前は戻り待ちなどの売りが先行した。売り一巡後は好材料が出た銘柄や、業績不安の少ない銘柄を中心に買いが優勢となった。ダウ平均は午後1時過ぎに前日比でプラス圏に浮上した。
 
2017年11月〜18年1月の良好な販売実績を発表した建機のキャタピラーが買われた。米長期金利が高止まりし、貸し出し利ざやの拡大期待からゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースといった金融株も上げ、相場を支えた。
 
ナスダック総合株価指数は前日比31.546ポイント高の7013.510で終えた。アマゾン・ドット・コムが約2%上昇。アップルやマイクロソフトも買われ、指数を押し上げた。
 
セクター別では、食品・生活必需品小売やテクノロジー・ハード・機器が上昇する一方で自動車・自動車部品やエネルギーが下落した。
 
個別では、医薬品卸売りのアメリソースバーゲン(ABC)はドラッグストアのウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA)による買収打診を受けたことが報じられ、上昇。スポーツ用品メーカーのアンダーアーマー(UA)は売上高が予想を上振れ、大幅上昇した。
 
一方、通期の業績見通しが市場予想を下回った後発薬のテバ・ファーマシューティカル・インダストリーズは売りが優勢だった。自動車大手のゼネラル・モーターズ(GM)は韓国の群山工場閉鎖による特別費用の計上に加えて、同国からの撤退可能性を示唆し下落した。
 
 
VIX指数は24.97と低下(前営業日25.61)。主要米株価指数は売り先行で、ダウ平均は前日比で一時180ドル安となった。その後は主要3株価指数がいずれもプラス圏を回復するなど底堅く推移。上昇が先行したVIX指数は低下へ転じた。
 
NYダウ工業株30種(ドル)
24,640.45+39.18
S&P500種
2,662.94+6.94
ナスダック
7,013.510+31.546
 
米10年債利回り(%)
2.833 -0.022
米2年債利回り(%)
2.1101 +0.033
 
NY金(ドル/トロイオンス)
1,330.40+4.00   
NY原油(ドル/バレル)
58.95−0.34
円・ドル
107.79 - 107.80   +0.04

 

【シカゴ日本株先物概況】

シカゴ日経平均先物は3営業日ぶりに反落した。3月物は前日比430円安の2万1205円で引け、13日の大取終値を35円上回った。
NY株とともに売り先行で始まった。午後に入り、米株の反発につれて下げ幅を縮めたが、円高が上値を抑えた。
この日の3月物安値は2万0905円、高値は2万1705円。
 
シカゴ日経225先物3月限 (円建て)
21205 ( +35 )
シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)
21235 ( +65 )
( )は大阪取引所終値比






【欧州株式市場】

■イギリス・ロンドン株価指数
FTSE100 7168.01(-9.05)
FTSE100種総合株価指数は前日終値に比べ9.05ポイント安の7168.01で引けた。構成銘柄の半数以上が上昇した。
午前は前日終値付近でもみ合った。午後に買いが先行したものの、米株安に連れて下落して引けた。公益事業株と時価総額の大きいたばこ株、医薬関連株の売りが膨らんだ。一方で株価指数に寄与度が高い鉱業株が買われたため下げ幅は限定的だった。旅行関連株や内需株は買われた。
 
個別では、水道のセバーン・トレントと総合公益会社のユナイテッド・ユーティリティーズが大幅安で引けた。たばこ株ではアナリストが目標株価を引き下げたたばこのインペリアル・ブランズの下げが目立った。医薬品株は全面安。医療のメディクリニック・インターナショナル、医療機器のスミス・アンド・ネフューも下げた。通信のBTグループは続落した。
 
半面、銅相場の大幅高を追い風に主力の鉱業株がほぼ全面高で引けた。なかでも資源商社のグレンコアやロシアの鉄鋼大手エブラズが高かった。
旅行のTUIを筆頭にイージージェットなど航空株、インターコンチネンタル・ホテルズ・グループ、クルーズのカーニバルなどが軒並み上げた。キングフィッシャーやマークス・アンド・スペンサー(M&S)など小売株や住宅建設株も軒並み上昇した。
 
 
■ドイツ・フランクフルト株価指数
DAX 12196.50(-86.27)
ドイツ株式指数(DAX)は反落。終値は前日比86.27ポイント安の12196.50だった。
前日大幅高で引けた反動もあり、この日は売りが優勢だった。連日振れ幅が大きい不安定な値動きが続いている。
個別では、半導体のインフィニオンテクノロジーズ、ドイツテレコム、電力のエーオン、ドイツ銀行などの売りが目立った。一方航空のルフトハンザ、コメルツ銀行、電力のRWEは上昇した。
 
 
■フランス・パリ株価指数
CAC40 5109.24(-30.82)
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