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マザーズ指数は3日ぶり反落、時価総額の大きい銘柄に売り
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は3日ぶり反落、時価総額の大きい銘柄に売り

東証マザーズ指数は3営業日ぶりに反落した。終値は前日比5.12ポイント安い1136.92だった。マザーズ指数はさえない展開だった。連休明けの新型コロナウイルス感染状況を見極めたいという個人投資家も多かったようだ。BASEやJMDC、弁護士ドットコムなど時価総額の大きい銘柄に売りが目立った。上値の重さが意識される値動きとなった。アンジェスやメドレー、ラキールが下落した。半面、大手証券がカバレッジを開始したウェルスナビが買われた。PアンチエイやJTOWERも上昇した。
 
市場では「出遅れ感のある東証1部の空運や陸運などの銘柄に個人投資家の資金が移った」との指摘があった。
売買代金は概算で1549.22億円。騰落数は、値上がり165銘柄、値下がり189銘柄、変わらず16銘柄となった。 
 
マザーズ市場にきょう新規上場したサーキュは12時33分に公開価格を77.1%上回る3205円で初値を付けた。終値は制限値幅の上限(ストップ高水準)にあたる初値比700円(21.8%)高の3905円だった。
 
個別では、スタジオアタオ、ロコンド、イルグルム、FFRIセキュリティ、アプリックスなど32銘柄が年初来安値を更新。ラキール、ケアネット、きずなホールディングス、Birdman、アクリートが売られた。
 
一方、グローバルウェイ、BCC、サーキュレーションがストップ高。ランディックス、ジェイグループホールディングス、サンワカンパニー、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、シンメンテホールディングスなど7銘柄は年初来高値を更新。オムニ・プラス・システム・リミテッド、コンフィデンス、キッズウェル・バイオ、ミンカブ・ジ・インフォノイド、ウェルスナビが買われた。
 
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