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前場終値比で横ばい
【市況】東京株式(後場寄り付き)=前場終値比で横ばい
【後場寄り付き概況】

14日後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比374円35銭安の2万1441円84銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、20.69ポイント安の1595.96で始まった。
 
中国の経済統計が予想を下回ったことで投資家心理が冷え込み、主力株を中心に売りが広がっている。日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに大幅安。
 
外国為替市場では、1ドル=113円50銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は総じて軟調。
SQ(先物・オプション特別清算指数)算出を前に週半ばから大きくリバウンドしていた日経平均だが、本日のSQ通過で急反落する格好となった。
 
SQ値は概算で2万1618.88円となり、朝方こそこれを上回って推移していたものの、買いは続かず下げ足を速めた。
外部環境の不透明感を考慮するとSQ前のリバウンドは一時的なものとの見方が市場では多かった。今後はクリスマス休暇入りする海外投資家が多いとみられ、市場参加者の減少により日経平均の本格的な戻りは当面期待しにくい。
 
ソフトバンクG、任天堂、リクルートHDが下押し、ファーストリテ、ユニー・ファミマは軟調。三菱UFJが売られ、資生堂、花王はさえない。ファナック、ソニーが値を下げ、東エレクは大幅安。トヨタが緩み、ダイキンは安い。
 
半面、武田、キッコーマンが買われ、関西電、大日住薬はしっかり。ミツコシイセタンが値を上げ、菱地所は堅調。昭和電工が上伸し、日産自は強含みとなっている。
 
 
ランチバスケットは13件、206.23億円、差し引き10億円の売り越しとの観測。
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