日経ジャスダック平均は反発、値動きの軽い銘柄への買い
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は反発、値動きの軽い銘柄への買い
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しかし、市場エネルギー自体は依然減少傾向にあり、自律反発の域を抜け出ていないとの指摘も聞かれた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で494億円、売買高は8636万株だった。
値上がり銘柄数は386(スタンダード357、グロース29)、値下がり銘柄数は219(スタンダード211、グロース8)、変わらずは69(スタンダード66、グロース3)。
売買代金は今年最低となり、今年に入って初めて500億円を下回った。
個別では、子会社であるソフィア総合研究所においてブロックチェーン事業を立ち上げたと発表したソフィアホールディングスが一時ストップ高と値を飛ばした。
B-R サーティワンアイスクリーム、銚子丸、アーバネットコーポレーション、東武住販、岡山製紙など14銘柄は年初来高値を更新。
前日の下げに対する反動からSAMURAI&J PARTNERS買われ、好決算を評価する動きが続いたネクスグループが急反発、ジャストプランニング、ルーデン・ホールディングス、コスモスイニシアが買われた。
一方、ナカボーテック、ACKグループ、ジー・テイスト、ハピネス・アンド・ディ、レッド・プラネット・ジャパンなど16銘柄が年初来安値を更新。小田原機器はバスロケーションシステムの販売開始で急伸した反動から利食い売りが広がった。ベクターも利益確定売りに押された、アイエックス・ナレッジ、リーバイ・ストラウス ジャパン、栄電子が売られた。