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マザーズ指数は反落、指数寄与度の高い銘柄が売られる
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は反落、指数寄与度の高い銘柄が売られる

東証マザーズ指数は反落した。終値は前日比5.89ポイント安い614.20だった。
前日の米株安や寄り付き直前に発表された日銀短観の内容が想定通りの悪化となり、朝方からマザーズ市場には売りが先行した。しかし直後に日経平均が下げ渋りをみせたことで、マザーズ銘柄に対しても積極的な押し目買いがみられ、プラスに転じる場面もあった。その後は、日経平均株価の下落幅が一時前日比1000円を超えるなど、日本株が下落基調を強めるなかでマイナス圏に沈んだ。
一方、「医療関連やバイオ関連を中心として、巣ごもり関連、教育ICT(情報通信技術)関連など、新型コロナによる影響が業績にプラスに寄与する可能性がある銘柄は上昇していた」との指摘もあった。メルカリ、フリーなど指数寄与度の高い銘柄は下落した。エードット、JMCも下落した。

売買代金は概算で864.29億円。騰落数は、値上がり90銘柄、値下がり221銘柄、変わらず10銘柄となった。

個別では、グランディーズ、フェイスネットワーク、ソーシャルワイヤー、gooddaysホールディングス、ヴィスなど19銘柄が年初来安値を更新。エードット、JMC、ALiNKインターネット、ジャパンインベストメントアドバイザー、ジーエヌアイグループが売られた。
 
一方、ケアネット、フルッタフルッタ、グローバルウェイ、Welby、メドレーなど8銘柄がストップ高。cotta、ソフトマックス、すららネット、インフォネット、サイバーセキュリティクラウドなど8銘柄は一時ストップ高と値を飛ばした。NexTone、関通など4銘柄は年初来高値を更新。バーチャレクス・ホールディングス、AI CROSS、AI inside、MRT、ポートが買われた。
 
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