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198円安と3日ぶり反落、米株下落受け
東京株式(前引け)=198円安と3日ぶり反落、米株下落受け
8日前引けの日経平均株価は3日ぶり反落した。前週末比198円02銭安の2万1548円36銭で取引を終了した。
 
きょう前場は、日経平均はリスク回避の流れとなり、下値を試す展開となった。
注目された6月の米雇用統計は非農業部門の雇用者数の伸びが市場予想を大幅に上回ったことから、米利下げに対する期待がやや後退し、前週末の米国株市場は反落となった。
日経平均は前週に大きく水準を切り上げていたこともあって、利益確定売りに押される形を余儀なくされた。
指数連動型上場投資信託(ETF)を運用する国内の投信が決算日を迎え、分配金を捻出する目的の売りを出したことも重荷となった。
また、午前の中国・上海株式相場も下げていることも、相場を下押しした。 日経平均の下げ幅は一時200円を超えた。
一方、米長期金利の上昇で銀行株が買われた。円安が進み、輸出関連株は底堅かった。

市場からは「米6月雇用統計が想定を超える強さとなり、米利下げ期待が後退したのが響いた。ただ、前場で織り込んだ感がある。あとは、10−11日のパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の議会証言と11日の安川電機の決算がポイントになろう」との声が聞かれた。

東証株価指数(TOPIX)は、11.37ポイント安の1581.21だった。JPX日経インデックス400も反落した。
 
前引け時点の東証1部の売買代金は概算で7419億円。売買高は5億1303万株だった。値下がり銘柄数は1503銘柄、値上がり536銘柄、変わらず108銘柄だった。
業種別株価指数(33業種)は、水産・農林業、医薬品、海運業の下落が目立った。上昇は銀行業、ゴム製品、鉱業の3業種だった。
 
個別では、ファーストリテイリング、ソフトバンクグループ(SBG)が軟調、キーエンス、ファナック、ダイキンも安い。富士興産は一時ストップ高となった後に急落した。このほか日本鋳鉄管も大幅安となった。スズキ、イオン、くらコーポレーションの下げも目立った。
 
半面、東エレク、TDK、日本通信、日本社宅サービスが値を上げた。ウエルシアホールディングス、有機合成薬品工業も大幅高となった。ルネサスエレクトロニクスも物色人気となった。三菱UFJと三井住友FGも買われた。
 
東証2部株価指数は反落した。前週末比19.77ポイント安の6698.07ポイントだった。
出来高5192万株。値上がり銘柄数は175、値下がり銘柄数は198となった。
 
個別では価値開発、オーミケンシ、セイヒョー、倉庫精練、東京自働機械製作所が売られた。
 
一方、北日本紡績、川上塗料、東京インキ、中西製作所、ウエスコホールディングスなど10銘柄が年初来高値を更新した。セーラー万年筆、ピーエイ、田岡化学工業、FUJIKOH、アルメディオが買われた。
 
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