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マザーズ指数は5日続落、投資マインドの悪化
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は5日続落、投資マインドの悪化
東証マザーズ指数も大幅に5日続落。終値は前週末比32.89ポイント安の947.72で、11月21日以来の安値だった。米国株安を受けて東京株式市場が全面安となり、投資マインドの悪化を受けて新興市場も売りが先行した。
メルカリが上場来安値を更新したほか、そーせいやMTGといった主力株の下げが目立った。
12月に入ってから続く世界的な不安定な株価動向を受け、「投資家心理の悪化が目立つ」(大手証券)という。前週末に堅調な業績見通しを公表したイトクロが急落したことで、市場関係者は「地合いの弱さが明らかになった。しばらくは本格的な上昇相場は期待しにくい」と指摘していた。
売買代金は概算で680.90億円。騰落数は、値上がり23銘柄、値下がり241銘柄、変わらず2銘柄となった。
 
個別では、テックポイント・インクがストップ安。フルッタフルッタは一時ストップ安と急落した。フィット、ITbookホールディングス、ユナイテッド、富士山マガジンサービス、夢展望など52銘柄は年初来安値を更新。イトクロ、ファイズ、ハイアス・アンド・カンパニー、and factory、ホットリンクが売られた。
 
一方、18年10月期の業績予想の上方修正を発表したマネジメントソリューションズがストップ高。オークファンは年初来高値を更新。株式分割を実施すると発表したHEROZ、ピクスタ、くふうカンパニー、ウォンテッドリー、ホープが買われた。
 
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