日経ジャスダック平均は5日続伸、買いが優勢
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は5日続伸、買いが優勢
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日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比4円06銭高い3978円25銭だった。一時は3989円62銭まで上昇し、取引時間中としては18年6月以来、3年ぶりの高水準となった。国内で新型コロナウイルスワクチンの接種が進むとの期待から投資家心理が上向いており、買いが優勢だった。
フェローテクやシキノHTが上昇した。半面、シンバイオは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で364億円、売買高は6059万株。値上がり銘柄数は256、値下がり銘柄数は314となった。
個別ではエコミックが一時ストップ高と値を飛ばした。B−R サーティワンアイスクリーム、石光商事、内外テック、光ビジネスフォーム、応用技術など20銘柄は年初来高値を更新。フォーバル・リアルストレート、ウッドフレンズ、大阪油化工業、プリントネット、Speeeが買われた。
一方、田中化学研究所、中野冷機、中央化学が年初来安値を更新。クロスフォー、イボキン、アイ・ピー・エス、夢みつけ隊、山大が売られた。