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売り買い拮抗、米ハイテク株高で
【市況】東証グロース(前引け)=売り買い拮抗、米ハイテク株高で

 
東証グロース市場は、東証マザーズ指数、グロースCoreは上伸。
東証マザーズ指数の前引けは前日比3.32ポイント(0.42%)高い786.50だった。前日の米株式市場でナスダック総合株価指数が上昇し、成長期待の高い国内の新興市場でも買いが優勢だった。マザーズ指数の上昇率は1%を超える場面があった。
 
東証グロース市場では、クリングルやELEMENTS、M&A総研が上昇した。一方、プラスゼロやCANBAS、テクノロジーが下落した。
値上がり銘柄数242、値下がり銘柄数225と、売り買いが拮抗した。
 
個別では、クリングルファーマ、トラース・オン・プロダクト、ラストワンマイルがストップ高。エコモット、インティメート・マージャーは一時ストップ高と値を飛ばした。ジェイテック、クリアル、アズーム、アドバンスト・メディア、グローバルセキュリティエキスパートなど15銘柄は昨年来高値を更新。ベストワンドットコム、ELEMENTS、セキュア、GMO TECH、セカンドサイトアナリティカが買われた。
 
一方、総医研ホールディングス、スマサポが昨年来安値を更新。monoAI technology、テクノロジーズ、ヘリオス、キャンバス、シンメンテホールディングスが売られた。
 
 
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