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値下がり優勢、売りが優勢
【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、売りが優勢

 
東証スタンダード市場は週末に発表された米7月雇用統計は大幅に予想を上回り、インフレの加速が確認されたため売りが優勢になっているが、決算発表を終えた主力株への物色が中心となり下支えをしているようだ。
スタンダードTOP20は小反落。出来高1億0691万株。
値上がり銘柄数532、値下がり銘柄数625と、値下がりが優勢だった。
 
 個別では新家工業がストップ高。秋川牧園は一時ストップ高と値を飛ばした。住石ホールディングス、トラスト、グローバルインフォメーション、日本パレットプール、戸上電機製作所など14銘柄は年初来高値を更新。はせがわ、シダックス、光・彩、オプティマスグループ、ベクターが買われた。
 
 一方、ホクリヨウ、中小企業ホールディングス、東洋精糖、第一屋製パン、エスイーなど26銘柄が年初来安値を更新。共栄タンカー、タカトリ、新日本理化、nms ホールディングス、ウッドワンが売られた。
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