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130円高と続伸、ファストリが買われ日経平均押し上げ
東京株式(前引け)=130円高と続伸、ファストリが買われ日経平均押し上げ
12日前引けの日経平均株価は続伸した。前日比130円52銭高の2万1841円90銭で前場を終えた。東証株価指数(TOPIX)は5日続落した。1.13ポイント安の1605.39だった。
 
為替市場では米経済指標の改善を受けて1ドル=111円台後半まで円安が進行した。
本日の日経平均は円安を好感して70円高からスタートすると、朝方伸び悩む場面もあった。
 安川電が2020年2月期に減益になる見通しを発表し、他の設備投資関連株も慎重な業績予想を出すとの警戒感から売りが広がった。

ただ、決算発表のファーストリテが8%近い上昇で前場を折り返し、日経平均を約159円押し上げ、上げ幅を広げる展開となった。
 
全般は値下がりした銘柄数が多く、市場では「あまり地合いは良くない」の声が聞かれた。
世界経済の先行き不透明感を背景に設備投資関連の機械株が弱含み、内需関連の小売業も売り物がちとなった。ファーストリテの上昇にけん引された日経平均と、設備投資関連などの銘柄下落が目立つTOPIXについて、「カバーしている銘柄数が多い(TOPIXの)方が相場の現状を示している」との指摘があった。
 
この日算出の日経平均ミニ先物・オプション4月限のSQ(特別清算指数)推定値は2万1870円84銭だった。

前場の東証1部の売買高概算は5億6735万株、売買代金概算は1兆1406億7000万円。値上がり銘柄数は917、値下がり銘柄数1087、変わらず133銘柄だった。
業種別では33業種中15業種が値上がり。1位は保険で、以下、証券・商品、その他金融、情報・通信が続いた。値下がり上位には鉱業、石油・石炭、医薬品が並んだ。
 
個別では、ソフトバンクグループが高い。ソニーも堅調、スペースバリューホールディングスがストップ高、コシダカホールディングスも大幅高となった。ツガミ、デザインワン・ジャパンなども強い動きだった。ユニファミマ、京セラも値を上げた。
 
半面、ファナックが大きく値を下げ、キーエンスが軟調だった。中外薬、花王、アステラス、武田薬品工業も売られた。ローソンが売られ、テルモ、パイプドHD、エムアップなども大幅安となった。良品計画も利食われた。
 
東証2部株式指数は5日続落した。前日比89.71ポイント安の6801.99ポイントだった。
出来高2665万株。値上がり銘柄数は145、値下がり銘柄数は205となった。
 
個別では、あじかん、エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート、スーパーバッグ、アライドテレシスホールディングス、フジオーゼックスなど7銘柄が年初来安値を更新した。ヴィスコ・テクノロジーズ、ショクブン、FRACTALE、東京ボード工業、DNAチップ研究所が売られた。
 
一方、東亜石油、神鋼環境ソリューション、宇野澤組鐵工所、日本フェンオール、パルステック工業など6銘柄が年初来高値を更新した。アウンコンサルティング、スリーエフ、パス、価値開発、富士ソフトサービスビューロが買われた。


 
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