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米ドル売りが優勢、トランプ米大統領のドル高牽制発言が尾を引く。
【為替】米ドル売りが優勢、トランプ米大統領のドル高牽制発言が尾を引く。
[概況]

20日東京時間の外国為替市場は、米ドル売りが優勢の展開となった。

米ドル円はジリジリと水準を切り下げ一時112.200円まで下押す一方で、ユーロ米ドルは一時1.1671米ドルまで上昇するなど、外国為替市場では米ドル売りが際立つ展開となった。

これらの値動きについて一部の市場関係者からは、昨日のNY時間にてトランプ米大統領が米ドル高や米長期金利の上昇に対して不快感を示したことから、米ドルから一気に資金が逃げ出し、なかでも米ドル円は113円台から112円前半水準まで急落する場面があった。

本日は、これらの流れを引き継いだものとみられる。この後の時間については、注目される経済指標発表などが少ないことから、主要な株価指数や債券利回りなどを横目に見ながらの取引が主体となりそうか。

ただ、週末とあってポジション調整程度の値動きに限定される可能性も否定できず、短期的な取引には注意が必要かもしれないといった声も聞かれてる。

[提供:カネツFX証券株式会社]
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