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マザーズ指数は3日続伸、時価総額の上位銘柄が指数を押し上げ
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は3日続伸、時価総額の上位銘柄が指数を押し上げ

東証マザーズ指数は続伸した。終値は前週末比21.40ポイント高い1232.40だった。
27日の米国市場でハイテク比率が高いナスダック総合株価指数が過去最高値を更新した流れを引き継ぎ、国内のIT(情報技術)株が多く集まるマザーズ市場にも買いが入った。
一時マイナスに転じる場面も見られたものの、1207.39ポイントを安値に踏ん張りを見せ切り返す展開となった。後場に日経平均が弱含む中、マザーズ指数は堅調さを維持し、もみ合いながらもきょうの高値圏で取引を終える格好となった。
メルカリやフリー、BASEなど時価総額の大きい銘柄が指数を押し上げた。半面、直近新規株式公開(IPO)をしたアララやクリーマが売られたほか、JストリームやJMDCが下落した。
市場では「国内株が全体的に強く、マザーズ市場にも個人投資家の資金が入っている」との声があった。
売買代金は概算で1745.39億円。騰落数は、値上がり141銘柄、値下がり182銘柄、変わらず9銘柄となった。
 
個別では、ディジタルメディアプロフェッショナル、ニューラルポケットがストップ高。G−FACTORY、エヌ・ピー・シーは一時ストップ高と値を飛ばした。フィット、アイリッジ、スマレジ、JTOWER、日本リビング保証など7銘柄は年初来高値を更新。日本情報クリエイト、GMOメディア、ライトアップ、バリュエンスホールディングス、アズームが買われた。
 
一方、夢展望、アララ、Amazia、ジェイックが年初来安値を更新。クリーマ、AHCグループ、アイリックコーポレーション、グローバルウェイ、レントラックスが売られた。
 
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