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マザーズ指数は3日ぶり反落、投資家心理も冷え込む
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は3日ぶり反落、投資家心理も冷え込む
東証マザーズ指数は前日比18.65ポイント安の942.01ポイントと3日ぶり反落。

前日の上昇の反動と週末要因に加え、東京株式市場全般も大きく下落したことで売りが先行した。下値を模索する軟弱な相場が続く東証1部市場に引きずられる形で、新興企業市場もさえない値動きとなった。世界的に株式市場が「不安定な状態から抜け出せていない」ことで、投資家心理も冷え込みがちだ。

日経平均の軟調推移で投資家のリスク許容度が下がったため、PER(株価収益率)が高めで相対的に投資リスクが高いマザーズ銘柄の下げがきつくなった。
米国と中国の貿易問題など海外情勢が不透明な中で迎えた週末ということもあり、「買いの持ち高を増やすことはできない」との声が上がっていた。
値上がり銘柄数は64、値下がり銘柄数は198となった。

 個別では、ITbookホールディングス、ユナイテッド、ファンデリー、G−FACTORY、霞ヶ関キャピタルなど23銘柄が年初来安値を更新。イーソル、エヌ・ピー・シー、ユーザベース、はてな、バリューデザインが売られた。
 
一方、SKIYAKI、テックポイント・インクがストップ高。農業総合研究所、リンクバル、ログリー、ピアラは年初来高値を更新。ギフト、マーケットエンタープライズ、イーエムネットジャパン、チームスピリット、ソーシャルワイヤーが買われた。
 
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