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値下がり優勢、換金売り
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、換金売り

 
東証グロース市場はグロースCore、東証マザーズ指数はともに軟調。東証マザーズ指数は前日比9.75ポイント(1.24%)安い777.23だった。米金融引き締めの長期化観測から前日に米ハイテク株が下落したのを受け、国内の新興グロース(成長)株を中心に売りが出た。
前日は、ロックアップ解除への警戒感が高まったANYCOLORをはじめ、急落する銘柄が散見され、荒い様相となった。今月半ばから本格化する新規株式公開(IPO)ラッシュを前に、換金売り圧力なども新興株には重石として働いているようだ。
ビジョナルやフリー、Appierが下落した。一方、そーせいやACSL、ライフネットは上昇した。
値上がり銘柄数168、値下がり銘柄数298と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、ピアズがストップ高。ユーザベース、勤次郎、リプロセル、日本動物高度医療センター、TDSEなど7銘柄は年初来高値を更新。サスメド、ACSL、ディジタルメディアプロフェッショナル、ピー・ビーシステムズ、Aimingが買われた。
 
 一方、ベースフード、ジェイグループホールディングス、ベイシス、i−plug、Sharing Innovationsなど18銘柄が年初来安値を更新。ANYCOLOR、ユニフォームネクスト、イオレ、ウェルプレイド・ライゼスト、VALUENEXが売られた。
 
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