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日経ジャスダック平均は続落、主力株に値幅取り目的の売り
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は続落、主力株に値幅取り目的の売り
 
日経ジャスダック平均株価は続落した。終値は前日比10円44銭安い3376円65銭だった。
前日の米国株の下落を映し、外部環境の先行き不透明感から買い見送りムードが広がった。ただ、米中通商協議の動向が引き続き警戒され、積極的な売り買いを手がける向きは少なく、全般は狭い値幅でのもみ合い展開が続いた。
主力株に値幅取り目的の売りが出て指数を押し下げた。売り買いともに目立った材料がなく、両指数とも小幅な推移にとどまった。ワークマンのほかハーモニックやユニバーサルの下げが指数の重荷となった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で459億円、売買高は1億6321万株だった。
値上がり銘柄数は290、値下がり銘柄数は307となった。
 
個別では、中央化学が一時ストップ安と急落した。ヒューマンホールディングス、東京日産コンピュータシステム、テリロジー、日本エマージェンシーアシスタンス、オプトエレクトロニクスなど10銘柄は年初来安値を更新した。ジェイホールディングス、かんなん丸、イデアインターナショナル、壽屋、アトムリビンテックが売られた。
 
一方、カルナバイオサイエンスがストップ高となり、やまねメディカル、サンオータスは一時ストップ高となった。シイエム・シイ、No.1、鉱研工業、オンキヨー、テクノホライゾン・ホールディングスなど11銘柄は年初来高値を更新した。チエル、ソフトフロントホールディングス、共栄セキュリティーサービス、ジョルダン、パシフィックシステムが買われた。

 
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