マザーズ指数は5日続伸、個人投資家の買い
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は5日続伸、個人投資家の買い |
前日の米国市場で、ムニューシン財務長官が通商交渉において現在実施している対中関税の緩和を提案したことが報じられ、NYダウが162ドル高と3日続伸となるなか、本日のマザーズ市場にも朝方から買いが先行した。
バイオ関連株の堅調については「年末年始に海外でバイオ関連のM&A(合併・買収)の発表が相次いだため、関連銘柄に投資家の注目が集まっている面がある」との声が聞かれた。
値上がり銘柄数は149、値下がり銘柄数は121となった。
個別では、ディジタルメディアプロフェッショナル、テモナ、バーチャレクス・ホールディングスがストップ高。テックポイント・インクは一時ストップ高と値を飛ばした。農業総合研究所、Aiming、エコモット、UUUM、ロジザードなど6銘柄は昨年来高値を更新。和心、リファインバース串カツ田中ホールディングス、ベルトラ、Mマートが買われた。
一方、マネジメントソリューションズ、Fringe81、サンワカンパニー、ブライトパス・バイオ、アルーが売られた。