兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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低調な米景気指標を受けて円買い優勢
【為替】低調な米景気指標を受けて円買い優勢
[概況]

【NY外為ドル円概況】
 
16日のNY為替市場は、時間外の米10年債利回りが2.93%台まで上昇したことを受けて、129.62円付近まで買われる場面もありましたが、5月ニューヨーク連銀製造業景気指数が予想を大幅に下回ったことで、リスク回避の円買いが優勢となり、一時128.99円まで下落。その後も、10年債利回り低下に伴うドル売りが優勢となり、129円台前半で取引を終えました。
 
【東京外為ドル円概況】
 
17日の東京外国為替市場でドル円は、NY市場での上値の重さを引き継ぐ形で早朝のオセアニア市場では売りが先行し、128.96円まで値を下げました。その後、米長期金利は米国時間終盤には持ち直しの動きをみせましたが、時間外取引で再び低下傾向となっており、128.83円まで下落。売り一巡後は、本邦実需筋の買いに129円台前半で堅調な推移となっています。(カネツ商事提供)


[提供:AIゴールド証券株式会社]
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