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日経ジャスダック平均は続落、人材関連やバイオ関連などに売り
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は続落、人材関連やバイオ関連などに売り
 
 
日経ジャスダック平均株価は続落した。終値は前日比28円85銭安い3882円14銭と2月15日以来およそ2カ月ぶりの安値だった。
 
ヘッジファンドなど短期筋が株価指標面で割高な人材関連やバイオ関連などに売りを出したという。一方、下値では押し目買いも入り、取引終了にかけて相場は下げ渋った。
 
市場では「このところ指標面で割高な銘柄を中心に業績発表後に急落するものが目立ち、流動性の乏しい中小型株には利益確定売りが出やすくなっている」との声が出ていた。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で639億円、売買高は1億1923万株だった。
値上がり銘柄数は187、値下がり銘柄数は453となった。
 
個別では、日本電技、ナカボーテック、神田通信機、nms ホールディングス、クロスキャットなど69銘柄が年初来安値を更新。
今期営業利益が前期並みにとどまるとの収益予想を示したニューテック、富士ソフトサービスビューロ、日本色材工業研究所、アイレックス、セルシードが売られた。
 
一方、国内証券が投資判断およびフェアバリューを引き上げたことが好感され、物色を集めたフロイント産業、第1四半期の好決算を評価した買いが続きネクスグループがストップ高。デュアルタップ、イメージ情報開発、ヒロセ通商、サンデー、ビジョナリーホールディングスなど7銘柄は年初来高値を更新。
アイエックス・ナレッジ、フィスコ、アイフリークモバイル、レカム、リーバイ・ストラウス ジャパンが買われた。


 
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