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マザーズ指数は反発、メルカリ指数押上げ
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は反発、メルカリ指数押上げ

東証マザーズ指数は反発した。終値は前日比12.05ポイント高い1035.19だった。
終値ベースでは6月26日以来およそ1カ月半ぶりの高値を付けた。
メルカリは前期の連結売上高が大きく伸びたほか、米国事業で黒字化への期待から買いが入りマザーズ指数の押し上げ役となった。ほかにもバイオ関連株やインターネット関連株の一角が買われたが、米ハイテク株の上昇や主力大型株の手掛けづらさが個人投資家のマザーズ銘柄物色につながったとみられる。
売買代金は概算で1674.53億円。騰落数は、値上がり154銘柄、値下がり159銘柄、変わらず10銘柄となった。
 
7日に東証マザーズ市場に新規上場したT&Sは買い気配のまま売買不成立で上場初日の取引を終えた。気配値を公募・売り出し価格(公開価格、2800円)の2.3倍にあたる6440円に切り上げた。
 
個別では、クックビズ、テノ.ホールディングスが一時ストップ高と値を飛ばした。SREホールディングス、イグニス、日本ファルコム、カヤック、Sun Asteriskなど7銘柄は年初来高値を更新。モダリス、メルカリ、ジモティー、あんしん保証、ナレッジスイートが買われた。
 
一方、global bridge HOLDINGSがストップ安。プラッツ、ヘリオス、ベガコーポレーション、アクセルマーク、CRI・ミドルウェアが売られた。
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