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121円高 反発スタート、米株高受け買い先行
【市況】東京株式(寄り付き)=121円高 反発スタート、米株高受け買い先行
【寄り付き概況】

17日の日経平均株価は、前日比121円15銭高の2万2313円19銭と反発してスタート。
 
前日のNYダウが400ドル近い急伸をみせたが、ウォルマートなど一部の銘柄の株価上昇が寄与した部分も多く、ナスダック指数の上昇は32ポイントにとどまった。
外国為替市場では1ドル=111円近辺と円安に振れているものの、引き続き貿易摩擦問題への懸念がくすぶるほか、週末要因も絡み上値を積極的に買い進む動きは期待しにくいとの見方もある。
注目されたエヌビディアとアプライドマテリアルズの決算は好調を極めたが、先行き見通しに対し慎重で株価も時間外で下げており、東京株式市場に影響を及ぼす可能性もある。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、24業種が高く、値上がり上位に精密機器、鉄鋼、鉱業、海運、機械など。一方、値下がりで目立つのはゴム製品、電力ガス、倉庫など。
 
個別では、ソニー、パナソニック、村田製が買われ、トヨタ、コマツが反発し、ファナックは続伸。JFE、住友鉱、三菱商は値を上げている。三井住友、三菱UFJの大手銀行株が堅調で、ソフトバンクG、JT、資生堂、花王なども上昇している。
 
半面、ファーストリテがさえず、武田、関西電は売られている。大成建は甘い。スズキ、ブリヂストン、東エレク、SUMCOは軟調。
 
225先物は、モルスタ・ソジェン・三菱・JP・日興・野村・GSが買い越し。
ナティクス・メリル・アムロ・HSBCが売り越し。
TOPIX先物はクレディ・パリバ・野村・JP・ドイツが買い越し。
メリル・バークレイズ・GS・アムロ・ソジェンが売り越し。
 
外資系等は、ソニー(6758)、アドバンテスト(6857)、日立ハイテク(8036)、協和キリン(4151)、ペプチド(4587)、横河電(6841)、オープンH(3288)、ニチアス(5393)、東京製鉄(5423)、MCJ(6670)、ベクトル(6058)、メック(4971)、ドンキ(7532)、三井松島(1518)、ヘリオス(4593)に注目。
 
テクニカル的には、JT(2914)、パーク24(4666)、ダイキン(6367)、SOMPO(8630)、京王(9008)、北陸電(9505)が動兆。


 
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