兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
会員情報作成
ログイン
初めてのお客様は、
『会員情報作成』から登録をお願い致します。
マザーズ指数は6日ぶり反落、ITなど主要銘柄が下落
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は6日ぶり反落、ITなど主要銘柄が下落
東証マザーズ指数は6営業日ぶりに反落した。終値は前日比32.62ポイント安い1232.94だった。
新型コロナウイルスのワクチン普及で経済正常化の期待が高まるなか売られすぎていた景気敏感株に物色が移り、マザーズ市場のIT(情報技術)など主要銘柄が下落した。
前日あたりから上値の重さが意識されるようになったうえ、電子商取引(EC)関連のメルカリやBASEなどに売りが膨らみ指数を押し下げた。
市場では「12月半ばから始まる新規株式公開(IPO)ラッシュを控え、前もって資金を確保する動きもありそうだ」との指摘もあった。
売買代金は概算で1778.53億円。騰落数は、値上がり86銘柄、値下がり236銘柄、変わらず10銘柄となった。
 
個別ではジェイックが年初来安値を更新。ラクス、BASE、ホープ、GMOフィナンシャルゲート、グッドパッチが売られた。
 
 一方、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンがストップ高。フィット、Jストリーム、JTOWER、ドラフト、アライドアーキテクツなど7銘柄は年初来高値を更新。エヌ・ピー・シー、ベルトラ、イルグルム、大泉製作所、旅工房が買われた。
a