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88円安 売り優勢、欧米株高も円高を嫌気
【市況】東京株式(寄り付き)=88円安 売り優勢、欧米株高も円高を嫌気
【寄り付き概況】

21日の東京株式市場は売り優勢、寄り付きの日経平均株価は、前営業日比88円46銭安の2万2110円54銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、5.90ポイント安の1686.25で始まった。
 
前日の欧米株市場は総じて堅調な値動きで、米国株市場ではNYダウが3日続伸し6カ月半ぶりの高値圏に浮上、リスクオンの流れにあるが、
外国為替市場で1ドル=110円を割り込む円高に振れており、これを受けて主力株中心に買い手控えムードも漂う。
 
米国との間で緊張が高まっているトルコ情勢は引き続き予断を許さず、トルコリラの動きなどが波乱要素となる可能性がある。また、前場後半以降は中国・上海株市場の値動きも気になるところで、神経質な展開を余儀なくされそうだ。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、6業種が高く、値上がり上位に鉱業、鉄鋼、石油など。一方、値下がりで目立つのは紙パルプ、サービス、保険、化学、ガラス土石など。
 
個別では、トヨタ、SUBARU、ソニー、東エレク、村田製はさえない。KDDI、ソフトバンクG、ファーストリテ、三菱UFJ、三井住友が安く、第一生命、東京海上は下落。三菱商が下押している。
半面、任天堂、キーエンス、SMCが高く、コマツは堅調。新日鉄住、JFEが値を上げている。
 
 
225先物は、JP・パリバ・アムロ・GSが買い越し。
メリル・バークレイズ・HSBC・野村が売り越し。
TOPIX先物はドイツ・野村・パリバ・JPが買い越し。
シティ・アムロ・ソジェンが売り越し。
 
テクニカル的には、ブレインP(3655)、ベクトル(6058)、ゼンリン(9474)、四国電(9507)が動兆。


 
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