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電機など輸出株の一角に押し目買い
【市況】東京株式(後場寄り付き)=電機など輸出株の一角に押し目買い
【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの、日経平均株価は、前営業日比81円42銭高の2万2092円20銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、2.79ポイント高の1653.51で始まった。
後場は日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに反発して始まった。電機など輸出株の一角に押し目買いが入った。
外国為替市場では、1ドル=112円60銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
 
個別では、ソフトバンクGの買いが厚く、ファーストリテは上伸。トヨタ、日産自が上げ、ファナック、キーエンスも買われ、ソニー、日本電産は堅調。KDDI、NTTドコモが高く、アステラス薬は締まり、テルモは小幅高となっている。
半面、三菱UFJ、三井住友が下落し、第一生命、東京海上も売られ、日本郵政は弱含み。コマツが売りに押され、三菱商は軟調。SUMCOが下押し、信越化は大幅安となっている。
 
米国株が引けにかけて下げ渋ったことで東京市場では買い戻しが先行したものの、外部環境の不透明要因が多いなかでは追随する動きは限定的だった。
 
前日の東証空売り比率は50.8%と過去最高を更新している。長期視点の買い手不在という状況下では、短期筋による売買に大きく振らされる相場展開が続きそうだ。
 
ランチバスケットは29件、1022.18億円、20億買い越し
 
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