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前場終値比で下げ幅拡大
【市況】東京株式(後場寄り付き)=前場終値比で下げ幅拡大
【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比879円92銭安の2万1068円31銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、58.94ポイント安の1509.12で始まった。
日経平均株価は下げ幅を拡大し、前日比900円安を超える急落となっている。東証株価指数(TOPIX)も前場安値割れ。新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を嫌気し、輸出関連株を中心に投げ売りされている。
 
個別では、ソニー、東エレクが前場安値を下回り、トヨタ、キーエンスも一段安。ソフトバンクGが売り物に押され、ファーストリテは下落。三菱UFJの売りが厚く、みずほFGもさえない。
半面、ウエルシアHD、コスモス薬品が上げ、ツルハHDはしっかり。日経平均採用225銘柄には値上がり銘柄はない。
 
外国為替市場では、1ドル=109円70銭近辺で推移。中国の上海総合指数は下落している。
 
ランチバスケットは37件、776.07億円、差し引き20億円の売り越しとの観測


1日からの5営業日の下落幅は2300円近くに、また1月17日の取引時間中に付けた直近高値2万4115円95銭からの下落幅は3000円近くに達し、損失限定やリスク回避を目的とした売りを招いているとみられる。
 
マザーズ指数は一時706.12ポイントと、2016年2月以来の水準まで下落。
個人投資家も信用取引の追加証拠金(追い証)差し入れを回避するため投げ売りの様相になっている。
日経レバETF<1570>は25日以降、信用取引の買い持ち高が積み上がっていたようだが、こうした投資家の損失も大きいと考えられる。
いきおい投資資金は巣ごもり消費、衛生用品販売、教育支援等の関連銘柄に集中しやすくなっている。
 
 
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