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マザーズ指数は7日続落、個人投資家撤退モード
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は7日続落、個人投資家撤退モード

東証マザーズ指数の終値は前日比21.50ポイント(1.92%)安の1095.85と7日続落した。2020年1月22〜30日(7日続落)以来の続落記録で20年8月下旬以来、8カ月半ぶりの安値を付けた。
台湾積体電路製造(TSMC)などハイテク銘柄が主力の台湾株が12日に大幅に下落し、成長株が多いとされるマザーズ市場でも売りが増えた。
追加証拠金の差し入れを避けるため個人が信用買いを解消する目的の売りも出たJIGSAWやフリーが下落した一方、BASEが上昇した。
マザーズは87%、ジャスダックは74%の銘柄が下落しており、個人投資家も全体には「撤退モード」だった。
値上がり銘柄数は42、値下がり銘柄数は309となった。
 
個別では、エムビーエス、フィット、ITbookホールディングス、インタースペース、総医研ホールディングスなど93銘柄が年初来安値を更新。クリーマ、データホライゾン、バルミューダ、イーエムネットジャパン、Appier Groupが売られた。
 
一方、キャリアがストップ高。アズーム、イグニス、交換できるくんなど4銘柄は年初来高値を更新。ビープラッツ、ユナイテッド、エコモット、BASE、サイバー・バズが買われた。
 
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