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214円高、欧米株高で買い戻し
東京株式(前引け)=214円高、欧米株高で買い戻し

26日午前の日経平均株価は反発し、前日比214円86銭高の2万2474円65銭で終えた。前日の米株高を受け、運用リスクを取りやすくなった投資家の買いが優勢だった。
3月期末の配当金の受け取りで投資余力の高まった個人投資家の買いが目立った。半面、外国人投資家や機関投資家の動きは鈍く、商いは低調だった。
 
午前の取引で値上がりが目立ったのが金融株。業種別株価指数では銀行業、証券・商品先物取引業、保険業が上昇の上位に名を連ねた。金融規制の一部緩和を受けて米国で銀行株が急伸した流れに乗り、東京株式市場も連れ高した格好だ。
 
ただ、米国の規制緩和による邦銀への影響は、「ごく一部の銀行を除き、収益拡大機会にはつながるとは思えない」との見方が大勢。国内金融株は、「米銀行株高につられ、なんとなく上昇しているだけ」と、冷めた声も聞かれる。
 
今週再開した新規株式公開(IPO)はいずれも好調な滑り出しとなり、個人の投資マインドが改善しているという。信用買いを増やす投資家もいるようだ。前日に自社株取得を発表したソフトバンクグループ(SBG)が大幅高となり、全体のけん引役となった。クラウド関連などの物色も活発だった。
 
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引け時点の東証1部の売買代金は概算9611億円、売買高は5億3371万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1303、値下がりは764、変わらずは100銘柄だった。
 
業種別株価指数(33業種)は、証券・商品先物取引業、銀行業、倉庫・運輸関連業などが上昇し、下落は鉱業、精密機器、空運業など。
 
個別銘柄では、三菱UFJフィナンシャル・グループや三井住友フィナンシャルグループが高く、東京エレクトロンや富士通が堅調。東エレク、KDDI、ファミマ、ダイキン、ソフトバンクグループが買われた。
 
半面、ソニーやオリエンタルランドが安く、花王、第一三共、SUBARUが下落した。レーザーテックやオリンパスが値を下げた。
 
東証2部株価指数は前日比18.35ポイント安の6641.07ポイントと続落した。
出来高1億2007万株。値上がり銘柄数は186、値下がり銘柄数は200となった。
 
個別では、RVH、ツインバード工業、いい生活、SIG、日本アビオニクスが売られた。
 
一方、カワセコンピュータサプライが一時ストップ高と値を飛ばした。クレアホールディングス、北海道コカ・コーラボトリング、プレミアムウォーターホールディングス、GMOペパボ、イムラ封筒など6銘柄は年初来高値を更新。田岡化学工業、日本フェンオール、アサヒ衛陶、日本ピグメント、フォーシーズホールディングスが買われた。
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