兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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「クジラ足継続なら日足陰線だが・・・」
「クジラ足継続なら日足陰線だが・・・」
「クジラ足継続なら日足陰線だが・・・」
 
週末のNY株式市場は6日ぶりに小幅反落。
来週から本格化する企業決算の発表が本格化することから3市場の売買高は68億株と低水準だった。
原油先物が10日ぶりに反落し原油セクターが下落。
週足ではNYダウが2.4%高、3週続伸(累計6.7%上昇)。
NASDAQが3.5%高、3週続伸(累計10.1%上昇)。
S&P500が2.5%高(累計7.4%上昇)。
VIX(恐怖)指数は18.26%まで低下。
国債価格は上昇(利回りは低下)。
10年国債利回りは2.6%台。
消費者物価指数(CPI)は前月比0.1%下落。
3月以来9カ月ぶりのマイナスを記録した。
前年比の伸びは1.9%で市場予想と一致した。
ドル円は108円台半ば。
中国人民元は対ドルで7月下旬以来の高値水準。
週明けのNYダウは86ドル安と続落。
一時230ドルほど下落した場面もあった。
「輸出入ともに減少した中国の貿易統計を受けて同国景気の減速懸念が拡大。
米主要企業の決算発表を控えて様子見姿勢が強まりやすい時期。
政府機関の一部閉鎖が続いらことも悪材料」との見方だ。
アップルが1.5%下落し1銘柄でNYダウを約16ドル押し下げた。
ボーイングの下落寄与度は約17ドル。
一方で金融セクターは堅調展開。
10年国債利回りは2.7%水準。
ドル円は108円台前半で推移。
原油先物は10日ぶりの反落。
 
 
週末の日経平均は寄り付き133円高、大引け195円高と反発。
ファーストリテの減益は織り込み済み。
下方修正発表にもかかわらず安川電が寄り付き買い気配で終値もプラス。
市場心理の好転を象徴するような展開。2万円台での値固めが進んだ。
週間で日経平均株価は4.1%高、6週ぶり上昇。
TOPIXは4.0%高、2週ぶり上昇。
東証マザーズ指数は7.6%高、3週連続(累計9.7%)上昇。
昨年のブラッククリスマスの安値(743.18)から18.8%上昇。
新興市場のご祝儀相場だったことがうかがえる。
日経ジャスダック平均は2.9%高、4週ぶり上昇。
東証2部指数は4.2%高、2週ぶり上昇。
日経平均は週間では約797円の上昇で週足は陽線。
値上がり1033、値下がり1003銘柄。
新高値3銘柄、新安値13銘柄。
騰落レシオは69.44%と再度70%割れ。
1月SQ値は20290円。12月メジャーSQ値216878円からは大分下がった。
ただ週末の終値ベースで上回っており「幻のSQ値」ではない。
25日線(20814円)からは2.2%、200日線(22192円)からは8.3%のマイナスかい離。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲5.967%。買い方▲16.971%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲2.956%。
買い方▲20.652%。
空売り比率は44.6%で25日連続40%超。
日経平均HVは32.7、日経VIは23.57。
日経平均採用銘柄のPERは11.67倍。EPSは1744円。
シカゴ225先物終値は大証日中比225円安の20095円。
高値20245円、安値19965円。
日経平均の日足は大納会からクジラ幕。
順番では陰線の日だが連続日足陽線が欲しいところ。
5日線(20238円)はサポート。
勝手雲の上限(20823円)もほしい。下限は20025円。
ボリンジャーのマイナス1σ(19992
円)と25日線(20814円)のレンジは変わらないだろう。
気学では「高日柄にして押し目買いの日。飛びつき警戒」。
水曜は「気味の急変を見る日なり」。
木曜は「大下放れすると底入れを見ることあり注意」。
金曜は「初め高いと後安の日。吹き値あらば売り狙え」。
 
大和のびっくり大予想は「ベビーブームの到来」。

世帯の所得が高いとお子さんをもうける傾向がある。
都心部の若者は所得が向上、あるい は高収入の若者が都心に流入しており、既にベビーブームが発生。
有効求人倍率は全国で上昇。
都心の若者の所得向上が全国にも広がることで、ベビーブームも広がる可能性がある。
女性活躍の進展や、全世帯型の社会保障などの掛け声も若者の心に響いている可能性があろう。
消費税率の引き上げが経済的なショック無く実施されれば、若者の将来不安が少なくなる。
消費税対策が上手く行くと言うことは、住宅取得のインセンティブが上手く行くことでもある。
家族計画に直結する可能性もある。
前回の消費増税翌年には出生率が改善していた。
加えて1993年の皇太子殿下ご成婚の祝賀ムードは、翌年のベビーブームに寄与した。
今年の皇位継承への祝賀ムードも2020年の出生率改善要因となり得る。
2020年には出生率の改善要因が重なることになる。
2000年にはミレニアム・ベビーブームもあった。
2019年も新元号がベビーブームの後押しになる可能性がある。
 
日経ヴェリタスのディール・オブ・ザ・イヤー2018。

逆境下の成長ストーリーは。プロが選んだディール・オブ・ザ・イヤー2018
【IPOベスト】
1位HEROZ(4382)
2位ラクスル(4384)
3位RPAHD(6572)
4位メルカリ(4385)
5位ザイマックス・リート(3488)
【IPOワースト】 
1位ソフトバンク(SB)(9434)
2位ワールド(3612)
3位伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人(3493)
4位メルカリ(4385)
5位ナルミヤ・インター(9275) 
【エクイティベスト】
1位ヤクルト本社(2267)
2位朝日インテック(7747)
3位ジャパンリアルエステイト(8952)
4位阪急阪神リート(8977)
5位インベスコ・オフィス・ジェイリート(3298)
【エクイティワースト】
1位RIZAPグループ(2928)
2位TATERU(1435)
3位インヴィンシブル投資法人(8963) 
4位三菱地所物流リート(3481)
5位東急不HD(3289)
 
NASDAQは14ポイント安の6971ポイント。
S&P500は0.38ポイント安の2596ポイント。
ダウ輸送株指数は0.55ポイント安の9625ポイント。
SOX指数は0.97%の上昇。
3市場の売買高は68億株と減少。
CME円建ては大証日中比45円安の20275円。
ドル建ては大証比15円ポイント安の20305ポイント。
ドル円は108.54円。
10年国債利回りは2.698%。
 
 
◇━━━ カタリスト━━━◇
 
日新(9066)・・・動兆
 
日新に注目する。
同社は国際物流大手。
自動車、化学品・危険品、食品を重点に日・米・中・アジア・欧5極間の物流を担う。
日本・中国・欧州結ぶ鉄道輸送構築を推進。
シベリア鉄道も利用しEPAの開始は追い風。
五輪関連も受注。
入場検査機器、カメラ機材などが視野に。
大阪万博も追い風。


(兜町カタリスト櫻井)


 
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