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値下がり優勢、利益確定売り
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、利益確定売り

 
東証グロース市場は相場の過熱感が高まる中、米雇用統計発表を控えているとあって、利益確定売りに押される展開だった。
東証マザーズ指数、グロースCoreは次第にマイナス圏に沈み、5営業日ぶりに反落した。
東証マザーズ指数の終値は前日比1.52ポイント(0.19%)安い783.75だった。このところ約1カ月半ぶりの高値圏で推移していたため、足元で上昇が目立っていた銘柄などに短期的な過熱を警戒した利益確定売りが出た。前日の米ハイテク株高を受けて主力のグロース(成長)株の一角は買われ、午前のマザーズ指数は高く推移する場面もあった。
 
東証グロース市場では、ライフネットやM&A総研、AMIが下落した。一方、ビジョナルやスカイマーク、オキサイドが上昇した。
値上がり銘柄数176、値下がり銘柄数309と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、シャノン、セキュア、monoAI technology、AIAIグループ、Green Earth Instituteがストップ高。トラース・オン・プロダクトは一時ストップ高と値を飛ばした。ジェイテック、クリアル、アドバンスト・メディア、エディア、ボードルアなど17銘柄は昨年来高値を更新。ラストワンマイル、ベストワンドットコム、ジャパンワランティサポート、オープンワーク、さくらさくプラスが買われた。
 
一方、jig.jp、スマサポが昨年来安値を更新。イオレ、TDSE、インティメート・マージャー、Delta−Fly Pharma、テクノロジーズが売られた。
 
 
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