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日経ジャスダック平均は反発、デジタル化に関連
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は反発、デジタル化に関連
 

日経ジャスダック平均株価は反発した。終値は前日比20円98銭高い3597円88銭だった。
グローベックスの米株先物が堅調に推移していたほか、アジア市場も底堅い値動きだったことも安心感につながったようである。また、需給妙味の大きい銘柄の一角がリバウンド基調を強めており、直近IPO株のほか、テレワークや社会のデジタル化に関連した銘柄もにぎわった。市場関係者は「時流に乗った銘柄に個人投資家の資金が集まった」話していた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で760億円、売買高は1億505万株だった。
値上がり銘柄数は396、値下がり銘柄数は219となった。
 
24日にジャスダック市場に新規上場したまぐまぐは上場2日目のきょう初めて取引が成立し、11時30分に付けた初値である3400円を下回って取引を終えた。終値は初値比390円(11.5%)安の3010円だった。
 
個別では日本ラッド、メディシノバ・インクがストップ高。秋川牧園、アクシーズ、ケア21、No.1、パピレスなど9銘柄は年初来高値を更新。ディ・アイ・システム、ベクター、ブロードバンドセキュリティ、ケイブ、アプライドが買われた。
 
一方、ブロードバンドタワーがストップ安。グラフィコ、佐渡汽船は年初来安値を更新。OSGコーポレーション、オプトエレクトロニクス、テラ、SAMURAI&J PARTNERS、エンチョーが売られた。
 
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