兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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日経ジャスダック平均は続落、中小型株には売りが優勢
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は続落、中小型株には売りが優勢
 
日経ジャスダック平均株価は小幅続落した。終値は前日比3円93銭安い3804円74銭だった。米中貿易摩擦への懸念が根強く、流動性リスクが高い中小型株には売りが優勢となった。週末を前に、積極的に取引を手掛ける雰囲気に欠けた。
 
来週から主要企業の決算発表が相次ぐ。「投資家の注目が中小型株ではなく主力株に向かいがちになる」として、当面の間、新興企業株は軟調な値動きになりそうとの声も聞かれた。
ジャスダック市場のこの日の売買代金は概算で478億円、売買高は8247万株だった。
値上がり銘柄数は267、値下がり銘柄数は352となった。
 
個別では、アクシーズ、東北新社、ヒビノ、ホリイフードサービス、SIGなど12銘柄が年初来安値を更新。システムズ・デザイン、フジタコーポレーション、ジェイホールディングス、岡藤ホールディングス、元旦ビューティ工業が売られた。
 
一方、イナリサーチがストップ高。市進ホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。秋川牧園、ウエストホールディングス、ミューチュアル、アスコット、ジャストプランニングなど9銘柄は年初来高値を更新。愛光電気、石垣食品、エムティジェネックス、SAMURAI&J PARTNERS、ラクオリア創薬が買われた。

 
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