日経ジャスダック平均は続落、中小型株には売りが優勢
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は続落、中小型株には売りが優勢
|
来週から主要企業の決算発表が相次ぐ。「投資家の注目が中小型株ではなく主力株に向かいがちになる」として、当面の間、新興企業株は軟調な値動きになりそうとの声も聞かれた。
ジャスダック市場のこの日の売買代金は概算で478億円、売買高は8247万株だった。
値上がり銘柄数は267、値下がり銘柄数は352となった。
個別では、アクシーズ、東北新社、ヒビノ、ホリイフードサービス、SIGなど12銘柄が年初来安値を更新。システムズ・デザイン、フジタコーポレーション、ジェイホールディングス、岡藤ホールディングス、元旦ビューティ工業が売られた。
一方、イナリサーチがストップ高。市進ホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。秋川牧園、ウエストホールディングス、ミューチュアル、アスコット、ジャストプランニングなど9銘柄は年初来高値を更新。愛光電気、石垣食品、エムティジェネックス、SAMURAI&J PARTNERS、ラクオリア創薬が買われた。