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値上がり優勢、戻りに期待した買い
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、戻りに期待した買い

東証グロース市場では、グロースCore、東証マザーズ指数はともに上伸。東証マザーズ指数の前引けは前日比9.64ポイント(1.50%)高い650.31だった。このところ下落基調にあったため、短期的な戻りに期待した買いが入った。
メルカリやHENNGEが高い。一方、JTOWERや弁護士COMは安い。値上がり銘柄数286、値下がり銘柄数149と、値上がりが優勢だった。
 
市場では「20日の米株式相場の反発を見込んだ一部の投資家が、先回りして国内のグロース銘柄に買いを入れている可能性がある」との声が聞かれた。
 
個別では、サンワカンパニーが年初来高値を更新。マーキュリーリアルテックイノベーター、シンバイオ製薬、リベロ、くふうカンパニー、ENECHANGEが買われた。
 
一方、ユニフォームネクスト、デジタルプラス、ソーシャルワイヤー、クリーマ、スタメンなど20銘柄が年初来安値を更新。Success Holders、イメージ情報開発、BlueMeme、エクストリーム、WASHハウスが売られた。
 
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