マザーズ指数は続落、センチメント悪化
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は続落、センチメント悪化
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東証マザーズ指数も続落した。前引けは前日比21.14ポイント安い1101.25だった。
前日に付けた年初来安値を下回っている。値上がり銘柄数は56、値下がり銘柄数は183となった。
日経平均の底堅さよりも、新興市場の弱さが現在のセンチメントを現しているとみられる。決算が材料視されるなか、参加者が限られていることもあって大きくインパクトを与えている。「個人投資家には響いている」との声が聞かれた。
個別では、ティーケーピー、HANATOUR JAPANが一時ストップ安と急落した。ミクシィ、ジーエヌアイグループ、トライステージ、夢展望、スタジオアタオなど35銘柄は年初来安値を更新。ロコンド、サインポスト、ベイカレント・コンサルティング、デファクトスタンダード、フィル・カンパニーが売られた。
一方、アジャイルメディア・ネットワーク、マネーフォワード、SOU、富士山マガジンサービス、和心が買われた。